1万件以上のイベントをサポートしてきて学んだ教訓
Doorkeeperを使って開催されたイベントは、1万件を超えています。 この経験から、どのようなイベントが成功しそうか、というデータが集まりました。ここで、私たちのプラットフォーム上で主催されたイベントの数々から学んだことを、見てみましょう。
イベントの成功のためには、様々な要素を検証する必要がありますが、Doorkeeperのデータによると、下記のとおり、と、胸を張ってお答えできるのです。
- どうやって、イベント参加申込者を増やすのか?
- イベント参加申し込みをした人を、どうやって実際に来場させるのか?
こちらを念頭に置いて、下記の私たちの学んだ教訓について、見てみましょう。
イベントについて、詳しいお知らせをすることで、参加登録者を増やしましょう
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イベントに参加してくれそうな人には、イベントの詳細をお知らせして、申し込みにつなげましょう。
イベントの申し込み率と、お知らせの記述の長さには、関連があるのです。 たとえば、イベントの定員が100人で、申込者数が50人の場合、申し込み率は50%となります。 このことから、「イベントの詳細記述」を長くするほど、参加申し込み者数も、増えることがわかりました。
イベント参加を考える人にとって、イベントの詳細に渡り、多く書いてあればあるほど、イメージが膨らみ、すばらしいイベントを企画しているあなたの意気込みが、伝わるのです。
参加登録者数を最大にするには、イベントは月曜日に開催しましょう
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イベントは、何曜日に開催するのが一番いいのでしょうか。私たちのデータによると、土曜日に行われたイベントが、66%の申込者数にとどまっているのに対し、月曜日のイベント参加申し込み者数は75%と、一番申し込み率が高いのです。
ほとんどのイベントは、土曜日に行われています。(Doorkeeperのイベントの25%が、土曜日に開催されているのです)反対に、月曜日に開催されるイベントは、一番少ないのです。(Doorkeeperのイベントの、ほんの8%です) ですから、月曜日にイベントを開催すると、競合相手も少なく、イベント参加見込み者に興味のある、他のイベントの日程とかちあってしまう機会も減るのです。
平日のイベントには、ドタキャンが多い
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参加申し込みをした人のうち、平日に開催されたイベントへは、「実際に来場した」人数が少ないことが、私たちのデータからわかりました。 週の中ほどでは、仕事が忙しく、イベントをキャンセルしてしまう確率が高いのかもしれません。
土曜日のイベントは、申込者こそ一番少ないものの、実際の参加率は、一番高いのです。誰もが、週末の予定は、しっかり企画するので、ドタキャンする可能性は、少ないのかもしれませんね。
規模の小さいイベントは、キャンセルが少ない
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イベントの規模が小さければ小さいほど、申込者の来場するチャンスは、多くなります。
小さなイベントでは、参加申し込みをした人たちは、来場する責任を感じます。または、実際の参加の是非を、イベント主催者へ知らせて、申し込みをキャンセルしなければ、と思うでしょう。しかし、イベントが大きくなるにつれて、参加者は、「私は、そのうちのひとり。もし参加しなくても、大した違いはないだろう」と考えてしまうことになります。それが、全体としての参加率につながるのですね。
支払い方法による、参加者の増加
![](https://doorkeeper.jp/assets/www/event_planning_tips/ja-10000-events-charge-75ebc7f3d304339fc301bc0053da79645b265d18a5a0a2623e7615dda737e92c.png)
イベントに申し込んだ人に、絶対来場してもらおうと思ったら、イベントを有料にすることです。明らかに、前払いをすると、参加者は来場する傾向にあります。無料イベントや、会場払いのイベントへの参加申し込み率はそのあとに続きます。しかし、私たちは、実は無料イベントよりも会場払いのイベントの方が、申込者が多いことに気がつきました。
有料のイベントに申し込むということは、あなたの主催するイベントが、料金を支払うに値する価値があると認めているわけですから、無料のイベントより真剣に、参加しようと考えるようになるようです。
前払いのイベントでは、来場者数が最大になる
![](https://doorkeeper.jp/assets/www/event_planning_tips/ja-10000-events-prepaid-bb01cfd264b9d0656a5c2612de3e5d968802f0aa17e80a889d47bb07dcdb1799.png)
前払いのイベントでは、実際の来場率が他の支払い方法のイベントに比べて最大となり、52%に上ることがわかりました。前払いのイベントは、無料イベントや、会場払いのイベントに比べて、予約率は低かったものの、予約した参加者は、参加する傾向にあります。ということは、あなたも、イベントの参加者を最大にしたいのであれば (予約のみではなく、実際の来場者を、です)前払いにて、イベントを開催するべきだということになります。
Doorkeeperでは、会場払いと同じ金額を、前払いに設定して、イベントを開催することができるようになっています。 ですから、これまで会場払いで開催されてきた方も、「前払い」という方法が、あなたの開催するイベントにあっているかどうかを、なんのリスクもなく、見極めることができますね。