(※この記事は、2023年の7月3日に更新されました。)
「イベントのチケット管理業務を効率化したい」
「イベントの来場者管理に時間がかかる」
「イベントに電子チケットを導入したい」
上のようにお考えのイベント運営者の方はいませんか?
本記事では、イベントのデジタルチケットを作成・販売・管理する機能を備えたイベント管理システムについてご紹介いたします。
イベントのチケット管理業務を改善したい運営者の方はぜひ参考にしてください!
チケット販売システムなら Doorkeeper 💪
Doorkeeperでイベントを開催すると、QRコードのチケットを簡単に発行 🎫 & 参加者200人のイベント受付を20分で完了できます ✨ スムーズな受付で参加者の満足度向上!
目次
チケット販売システムの機能
チケット販売システムとは、オンライン上でチケットの作成や販売を行うシステムです。種類によって違いはありますが、たとえば以下のような機能があります。
チケットの作成、販売
売上管理
来場者管理
データ分析
単にチケットを販売するだけでなく、来場者管理やデータ分析までできるため、イベント後のマーケティング活動に活かすこともできます。
システムによっては、イベント申し込みフォームの作成からできるものもありますよ。
紙チケットと電子チケットはどっちがいいのか
従来は紙チケットが主流でしたが、近年は電子チケットも増えています。
チケット販売システムは電子チケットの利用が多いですが、一体どちらのチケットがよいのでしょうか。
このトピックについて調査したところ、紙チケットと電子チケットそれぞれのメリットが見えてきました。
紙チケット:記念にとっておける、通信トラブルの心配がない
電子チケット:家に置き忘れる心配がない、購入手続きが楽
参考:CNET Japan
さらに、詳しくメリットとデメリットを見ていきましょう。
紙チケットのメリットとデメリット
まず初めに、紙のチケットを利用する、メリットとデメリットをご紹介いたします。
メリット1. 利用方法が簡単
紙チケットは誰でも使い方がわかるため、非常に簡単に利用できます。
さらに、チケットの作成も専門的な知識が不要・手書きでも作成可能と非常にシンプルです。
メリット2. チケットでブランディング
アーティストのライブイベントなどで発行された紙チケットを集めるファンの方は多いのではないでしょうか?
紙チケットは、手元に取っておくことができたり、デザインや紙の質感、形などにこだわることができたりと、ブランディングの要素があります。
デメリット1. 紛失や盗難
紙チケットには、紛失や盗難のリスクがあります。
購入者がチケットを無くしてしまっても再発行ができなかったり、手数料がかかる場合などがあります。
デメリット2. 環境への影響
紙のチケットを印刷するためには、インクや紙が大量に必要になります。
特に大規模のイベントを開催する場合は、環境への配慮が懸念されるでしょう。
電子チケットのメリットとデメリット
次に、デジタルチケットのメリットとデメリットをご紹介いたします。
メリット1. 紛失や盗難、忘れなどがない
電子チケットは、ほとんどの人が常に持っているスマホさえあれば簡単に利用することができます。
データを保存しているだけで、利用できるため紛失や盗難、そして忘れるなどのリスクがなくなります。
メリット2. 環境にやさしい
電子チケットは、紙のチケットと違って紙やインクなどの資源を使わずに発行することができます。
そのため、環境にやさしいチケットであるといえるでしょう。
メリット3. チケット販売業務を効率化
チケットの販売システムを利用することで、デジタルチケットを事務局の営業時間外であっても販売することができます。さらに、チケットの販売に関して郵送などスタッフが何か対応する必要もありません。
そのため、チケット販売業務の効率化を図ることができます。
デメリット1. スマホが必要
現在では、人口の96.3%がスマホを利用しているというデータがあります。
そのため、利用者に関してはそこまで問題にならないかもしれませんが、電子チケットを利用するためにはスマホをその場で所持している必要があります。
もし、スマホにデジタルチケットがあるだけでは不安であるという人は、前もって印刷して紙媒体で持っていくことでデジタルチケットの代わりとして利用することができる可能性があります。
(*イベントの運営者にお問い合わせください)
チケット販売機能が搭載されたイベント管理システムとは?
イベント管理システムとは、イベントの運営業務の効率化を図ってくれるツールのことです。
一般的に、イベントの電子チケットの発行やチケットの販売、管理に関する機能を含んでいるます。
主な機能には、以下のようなものがあります:
イベントページの作成
イベント参加者の管理
イベント予約受付・管理
デジタルチケットの発行
オンライン決済
イベント参加者へのメール一斉送信
サブスクリプション機能
イベント管理システムを導入することで、来場者のスマホの電子チケットをスキャンするだけでイベントの受付を行うことができます。
さらに、前払い・オンライン決済にすることで、イベント会場で現金を扱う必要もなくなります。
イベントのスムーズな受付を実現したい運営者・受付に人手をかけたくない運営者は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
イベント管理システムを導入する3つのメリット
イベント管理システムを利用してイベントを開催することで、さまざまなメリットが得られます。主催者にとってはもちろん、参加者にとっても大きなメリットがありますよ。
1. チケット管理業務を効率化
イベント管理システムでは、オンライン上でデジタルチケットを発行することができます。
そのため、紙のチケットを印刷する手間がなくなります。
加えて、電子チケットの紛失リスクは低いので、チケットの再発行業務も大きく減るでしょう。
イベント当日には、チケットのもぎりや集計を手作業で行う必要はありません。
オンライン上で来場者数の管理や集計作業が完了するので、担当のスタッフが付かなくてもよいのです。
また、どうしても手作業ではミスが出てしまいますが、そのリスクも軽減できます。
2. イベントチケット購入の利便性を高める
オンライン上でチケット購入が完結するので、対面や電話と比べてチケットを申し込みやすい点もメリットです。
24時間いつでもどこでも気軽に申し込めることから、集客率の向上も期待できます。
電子決済機能がついたシステムを使えば、事前決済も可能です。事前決済していれば急なキャンセルを防ぐことができるうえ、当日の受付業務もスムーズに進むでしょう。
事前決済方法はクレジットカード払いやコンビニ払いなど、いくつかの手段があるとより親切です。
3. 顧客データの管理がしやすい
イベントでは参加者のデータを収集することが非常に大切です。
イベント管理システムを使うことで、イベントに申し込んだ参加者の情報を簡単に収集・管理することができます。
またイベントは開催して終わりではなく、その後につなげなければ意味がないでしょう。顧客データは、協賛企業へ提出する資料作成や、イベント企画、次回以降のイベント告知、その他イベントに関するマーケティングなどさまざまな場面で活用することができます。
チケット販売システムを比較する際のポイント4点
チケット販売システムを選ぶ際は、以下の4点を比較しましょう。
1. 対応しているチケットの種類
チケットには先着順や抽選、整理番号や座席指定など、多くの種類があります。
受付方法もQRコードや電子スタンプ、専用のアプリが必要なものなどさまざまです。
イベントごとに適した形は違うので、あらかじめ対応しているチケットの種類を確認してください。
2. 在庫管理機能
チケット販売には、在庫管理も欠かせません。
できれば在庫数をリアルタイムで反映するものがよいですね。チケットの売れ行きに応じて告知方法も変わるため、精度の高さが求められます。
3. 予算
また利用料金を比較する際は、販売手数料や必要なオプション、追加費用などもあわせてチェックが必要です。
4. オンラインイベントに対応しているか
オンラインイベントを開催する場合は、イベント管理システムがオンラインイベントの管理にも対応しているかを確認しましょう。
オンラインイベントの管理に特に必要な機能としては、
オンラインイベント会場のURLを知らせる機能
オンラインイベントの会場を提供
などがあります。
参加者200人のイベント受付を20分で完了できます⏰
Doorkeeperには、QRコードチケット発行・参加者名簿自動作成・オンライン決済・メルマガ配信などイベント運営に便利な機能がたくさん!初回のイベント開催とコミュニティ作成は無料です 🙆
おすすめイベント管理システム6選(チケット販売システム搭載)
ここでは、チケット販売機能が搭載されたおすすめのイベント管理システムを6つご紹介します。
それぞれの特徴や強みを把握したうえで、イベントに合ったものを選んでください。
①Doorkeeper|コミュニティを作成してリードを育成!
利用料金:
初回のイベント開催は、無料
1,650円/月(スターター)~17,600円/月(ビジネス)
販売手数料:
前払いチケットのみ99円+2.5%
受付方法:
QRコード
事前決済:
あり(クレジットカード、コンビニ決済、銀行払い)
Doorkeeperはコミュニティを作成するため、イベント終了後もフォトギャラリーやメールなどを通して、主催者とイベント参加者やコミュニティメンバーとつながりを保つことができます。単発のイベントでも十分活用できますが、特に継続的にイベントを開催して、リードを育成したいという方におすすめのツールです。
割引コードの設定や、複数の種類のイベントチケット作成、Googleアナリティクスを使ったデータ分析など、細かなニーズにも応えられる機能を備えています。
初回イベントは無料で作成できるので、まずは試してみてください。
②LivePocket|低コストで利用できるのに対応チケットの種類が豊富
利用料金:
0円
販売手数料:
有料イベントのみ5%(参加者負担にすることも可)
受付方法:
QRコード
事前決済:
あり(クレジットカード、コンビニ決済、LivePocketあと払い)
LivePocketは基本利用料が無料にも関わらず、会員限定販売や整理番号、座席指定など、さまざまなタイプのチケットを販売することができます。
さらに1つのチケットに大人料金・子供料金の両方を設定し、どちらで売れても在庫が減るような共通在庫販売も可能です。
avexグループが開発したこともあり、音楽イベントの開催実績が多いのも特徴です。
その他にもセミナーや展覧会など、累計実績が15万件以上あるので安心感も高いでしょう。
③Peatix|集客サポートの手厚さが魅力!企業セミナーの開催に強い
引用:Peatix
利用料金:
0円
販売手数料:
有料イベントのみ99円+4.9%
受付方法:
QRコード、タップ、紙など
事前決済:
あり(クレジットカード、コンビニ決済、ATM払い)
Peatixを使えば会員の興味に合わせてイベントの告知ができるため、集客効果が高いのが特徴です。
会員数は840万人以上いるので、告知効果は大きいといえるでしょう。
またオンライン・オフライン・ハイブリッドイベントのいずれにも対応しています。
申込み状況をリアルタイムで把握できるうえ、告知ページのPV数も確認できるため、効果的な集客活動が可能です。
専用アプリや有料サービスを使えば、さらに多くの機能が使えますよ。
④teket|チケットの販売方法や対応イベントの種類が多様
引用:teket
利用料金:
0円
販売手数料:
有料イベントのみ8%(自由席)10%(指定席)
受付方法:
QRコード
事前決済:
あり(クレジットカード、コンビニ決済、銀行払い)
teket(テケト)はチケットの種類が多く、学割やシニア割などの割引チケット、紙チケットにも対応しています。
シリアルコードなどを使えばチケットの譲渡もしやすいので、参加者も使いやすいでしょう。
通常イベントの他、ライブ配信イベントにも対応しています。
指定席もその場でカスタマイズできるので、当日の変更でも問題ありません。間隔を空けての座席指定も可能なので、感染症対策にも役立ちます。
機能は豊富ですが操作性が高いので、誰でも簡単に扱うことができますよ。
⑤Event Manager+|チケット作成から受付まで一気通貫でサポート
利用料金:
要問い合わせ
受付方法:
QRコード、電子スタンプなど
事前決済:
あり(クレジットカード、コンビニ決済、PayPay)
Event Manager+を使えば、イベントフォームの作成やチケット発行、当日の受付やアフターフォローまで一気通貫して行うことができます。
イベントに必要な業務を丸ごと効率化できるうえ、利便性が上がって参加者の満足度も高まるでしょう。
基本的な機能だけでなく、くじやスタンプラリー、スクラッチなど、カスタマイズ機能も豊富です。
そのためイベントの特徴に合わせて、さまざまな使い方ができます。
さらに会場内でのグッズ販売やアクティビティにも、スマホ決済が利用可能です。
⑥チケットペイ | 紙チケットにも電子チケットにも対応
引用:チケットペイ
利用料金:
0円
販売手数料:
5.5%
チケット種類:
紙、デジタルチケット、QRコード、WEBチケット
事前決済:
あり(クレジットカード、コンビニ決済、QRコード決済にも対応)
チケットペイは、販売手数料のみで無料で使えるイベント管理+チケット管理システムです。
複数のチケットの種類に対応しており、受付スタッフはスマホの読み取りアプリで来場者のチケットを読み込むだけで受付を完了できます。
さらに、先着販売、抽選販売、会員限定販売などの販売方法が可能で、リアルタイムにチケット販売を管理可能です。
イベントの開催が初めてという運営者の方でも安心してお使いいただけるように、24時間365日有人のオペレーターがイベントの参加者からの問い合わせにも対応してくれます。
イベント管理システムで運営業務の効率化をしませんか?
本記事では、チケット販売システム・デジタルチケットを導入するメリットやおすすめのイベント管理システムをご紹介いたしました。
規模の小さなイベントである場合、手作業でも間に合うかもしれません。
しかし、大規模なイベントは特に運営側の業務効率化と同時にイベント参加者体験の質の向上のためにもイベント管理システムの導入がおすすめです。
「来場者にスムーズなイベント受付を提供したい」
「チケットの管理に手間を取らせたくない」
というイベント運営者は、ぜひイベント管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか?