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申し込みフォームのテンプレートとフォーム作成ツール、書き方を紹介【イベント業務】

MADOKA ISHIHARA
MADOKA ISHIHARA

2023年6月27日

(※この記事は、2023年6月30日に更新されました。)

「イベントの申し込みフォームってどう作るの?」

「申し込みフォームのテンプレートがほしい!」

「参加者の情報管理をもっと簡単にしたい!」

こんな思いを抱えている方はいるでしょうか。

申し込みフォームがあると、参加者は手軽にイベント参加ができるうえ、主催者は人数管理がしやすいです。

電話やメールでの受付を行なっている場合は、申し込みフォームの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

今回は、イベントの申し込みフォームの作り方や注意点、テンプレート、おすすめツールを紹介します。

イベントの申し込みフォーム作成ならDoorkeeper 🎉

Doorkeeperには、カスタマイズ可能な申し込みフォーム・イベントページ作成・複数の種類のチケット作成・参加者へのメール一斉送信などイベント開催に必要な機能が揃っています 💪

目次

申し込みフォームとは?

申し込みフォームとは?

申し込みフォームとは、企業のwebサイトなどに設置されているユーザーが情報を入力し企業に送信するためのフォームを指します。

一般的にフォームには、以下のような種類があります:

  • 応募の申し込みフォーム

  • アカウント作成、会員登録フォーム

  • ニュースレターの購読申し込みフォーム

  • 注文、購入フォーム

  • イベント参加申し込みフォーム

おすすめ記事:お問い合わせフォーム作成ツールとは?選び方からおすすめのツール5選を紹介!

申し込みフォーム作成のメリット3つ

申し込みフォーム作成には、以下のようなメリットがあります。

申し込みフォーム作成のメリット3つ

フォームのメリット1. 24時間受付できる


応募フォームや申し込みフォームを設置することで、営業時間外やお問合せ受付時間外でも参加者は好きな時間に申し込みをすることができます。

さらに運営側は、対人で受付をするわけではないため受付を行う人件費も削減することができます。

このように参加者にとっても運営者にとってもメリットがあります。

フォームのメリット2. 顧客管理が簡単になる


申し込みフォームの情報は、自動で集計されるため、顧客管理業務の効率化にも役立ちます。

エクセルを利用して参加者の個人情報を手で入力していると時間がかかりますよね。

入力フォームを設置することで参加者の情報を自動で管理できたり、お使いのCRMとの連携で簡単に顧客管理を行うことができます。

フォームのメリット3. マーケティングに役立つ


入力フォームにイベントの参加にあたり絶対に必要な情報に比べて、今後のマーケティング戦略改善のための情報や参加者の属性などのデータが集まります。

イベントの目的は、一回きりのイベントの参加者を増やすことではなく、その後につなげていくことです。

イベントをきっかけとして本来の目的達成を図るためにも、申し込みフォームで情報を収集することは重要です。

イベントの申し込みフォームの作り方3つ

イベントの申し込みフォームの作り方3つ

応募フォームや申し込みフォームなどの入力フォームの作り方には、主に3つあります。

1. 入力フォーム作成ツールを利用


フォームの一番簡単な作り方は、入力フォームやアンケートフォームを作成してくれるフォーム作成ツールを利用することです。

プログラミングやデザインの知識がなくても、用意されているテンプレートやデザインを選ぶだけで本格的な入力フォームを作成することができます。

無料の例としてGoogleが提供しているgoogleフォームが挙げられます。

google フォームは、オンラインフォーム作成ツールで簡単に自分で設問やタイトルをカスタマイズすることができるため、応募フォームやアンケートフォームを簡単に作成、共有することができます。

フォームは同じくgoogleが提供するSheetとの連携も可能です。

2. CMSコンテンツ管理システムのプラグインを追加


webサイトがWordPressなどのコンテンツ管理システムを使用している場合、入力フォームを挿入する機能がついています。

有料のWordPressの場合、入力フォーム作成機能はコンタクトフォーム7というプラグインで利用することができます。

使い方については、たくさんの方が設定方法の記事を書いているため参考にしてみてください。

*無料プランの場合は、プラグインが利用できません。

3. 入力フォームを自分で構築する


プログラミングやwebサイト開発の知識がある場合、HTML、CSS、JavaSctiptなどを使って目的に応じて自由に入力フォームを作成することができます。

メリットとしては、イベントの目的やニーズに合わせて入力フォームの項目数やデザインをカスタマイズできる点です。

イベント申し込みのフォーム作成方法【4ステップ】

イベント申し込みのフォーム作成方法【4ステップ】

イベント用の申し込みフォームの作り方を4ステップに分けてご紹介いたします。

目的がイベント参加でない場合は、先に申し込みフォームを作成目的を明確にして、こちらの作成方法に従って作成していきましょう。

【ステップ1】質問項目を決定する


参加者の基本情報だけでなく、イベントの内容に合わせた質問項目も準備します。

たとえば飲食物を提供する場合は、アレルギーの有無について尋ねる項目が必要でしょう。

場合によっては支払い方法や、希望の日程について確認する必要もあるかもしれません。

またマーケティングに活かすことを考えて、イベントを知ったきっかけや、イベントに参加を決めた理由を尋ねるのも効果的です。

ただし項目が増えすぎると参加者の負担になるため、設問数には注意してください。

【ステップ2】申し込みフォームの作成方法を決める


上記で説明したように申し込みフォームを作成するには、3つの方法があります。

・自分でコーディングを行う

・WordPressなどのコンテンツ管理システムの拡張機能(プラグイン)を使用

・入力フォーム作成ツールを使用

HTMLなどのコードを使える方であれば、自分でコーディングすることが可能です。

無料で作成できますが、スキルがない方には難易度が高いでしょう。

あるいはWordPressのプラグインも利用できます。

WordPressを利用している方にはおすすめですが、デザインをカスタマイズするには専門知識が必要です。

そしてフォーム作成ツールを使えば、誰でも簡単に申し込みフォームが作成できます。

自分に合った方法を見つけて、申し込みフォームを作成しましょう。

【ステップ3】項目設定やデザイン調整を行う


申し込みフォームの作成方法が決まったら、それに合わせて項目の設定や、デザインの調整を行います。

テキスト形式で回答するのか、それともラジオボタンを使うのかなど、回答方法も設定してください。

またカラーやフォントなどの細かいデザインが調整できるツールであれば、よりイベントの雰囲気に合った申し込みフォームを作成することができるでしょう。

【ステップ4】動作確認を行う


すべての設定や調整が終わったら、プレビュー画面で確認します。

スマートフォンにも対応させる場合は、スマートフォンでの表示も見ておかなければなりません。

画面の表示が確認できたら、テストとして実際の参加者と同様に回答をしましょう。

・スムーズに回答できるか
・データは問題なく収集されるか
・(必要な場合)回答後の自動送信メールがきちんと届くか

こうした点のチェックが必要です。

申し込みフォームができたらサイトへの設置も忘れずに


申し込みフォームを作成したら、そこに誘導する導線の準備が必要です。基本的にはホームページやブログなどのWebサイト上に設置します。

あるいは他のページにリンクを貼ってもよいですし、SNSで拡散するのもよいでしょう。イベントの規模や対象者層に合わせて、効果的な方法を選んでください。

イベント申し込みフォームのテンプレート3つ

イベント申し込みフォームのテンプレート3つ

申し込みフォームを作成する際、質問項目をゼロから考えるのは大変です。

もちろんイベントの内容によって必要な項目は異なるので、以下のテンプレートを元に調整するとよいでしょう。

1. サービスへの申し込みフォームテンプレート


  • 氏名(ふりがな)

  • 電話番号

  • メールアドレス

  • 住所

  • 希望の時間帯/コース/プログラム

  • 支払い方法

  • その他

2. イベント申し込みフォーム


  • 氏名(ふりがな)

  • メールアドレス

  • 電話番号

  • イベントの日時(複数日の開催の場合)

  • 参加人数(チケットの種類、枚数)

  • 支払い方法

  • その他

3. 会員登録の申し込みフォーム


  • 氏名(ふりがな)

  • メールアドレス

  • 電話番号

  • 会員タイプ(あれば)

  • 支払い方法

  • その他

イベントの内容によっては、年齢(学年)や所属組織、アレルギーの有無についても確認が必要です。

特別な要望や意見を書き込めるよう、「その他」の項目もつけておくと親切ですね。

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イベント申し込みフォーム作成時の注意点3つ

イベント申し込みフォーム作成時の注意点3つ

申し込みフォームを作成する際は、以下の3点に注意が必要です。

1. 項目数をできるだけ少なくする


申し込みフォームは、ついつい顧客についての情報が知りたくて質問を詰め込んでしまいがちですが、長すぎると感じるとせっかく興味を持ってくれた顧客でも申し込みを諦めてしまいます。

そのため、入力フォームの項目数はできるだけ必要最低限に留めましょう。

また 申し込みフォームにどうしても複数の設問を設置したい場合は、申し込みをするにあたって必ず必要な情報と時間がある人のみに解答してほしい設問を回答者に解るように記載しましょう。

例)「(必須)/(任意)」

2. 入力内容の確認画面を用意する


次に、入力内容の確認画面を用意しましょう。

お問い合わせフォームへの入力が終わったら、すぐに送信ボタンを設置するのではなく「入力内容を確認する」というステップを挟むようにしましょう。

さらに、フォームに入力された情報が間違っていたり、有効でない形式(電話番号やメールアドレスなど)の場合は確認画面で知らせるのではなく、入力途中に間違っていることが表示されるようなエラー表示機能があれば導入しましょう。

フォームの入力を完了したと思って確認画面に移動したら、間違っていてまたフォームの入力画面に戻って入力するようにすると時間がかかり、めんどくさくなったユーザーが離れてしまうかもしれません。

3. 個人情報を丁寧に扱う


そして氏名や電話番号などの個人情報を扱うための個人情報の取り扱い、利用規約などを明記しましょう。

送信ボタンの近くにチェックボックスとプライバシーポリシーのリンクを設置することが一般的です。

チェックボックスにチェックを入れないと先に進めないように設定しましょう。

あわせて万全なセキュリティ対策も欠かせません。

イベント申し込みフォーム作成におすすめのツール3選

手軽に申し込みフォームを作成するなら、専用ツールの利用がおすすめです。ここでは3つご紹介するので、イベントに合ったものを選んでください。

【イベント運営者の業務負担を減らす!】Doorkeeper


Doorkeeper 

引用:Doorkeeper

Doorkeeperは、コミュニティベースのイベント運営・管理ツールです。

申し込みフォームはカスタマイズできるので、イベントに合わせた項目やマーケティング目的の項目を準備することができます。

参加者は自動で集計され、参加者名簿をエクスポートしたり、参加者に一斉メール送信をすることも可能です。

また、Google Analyticsとの連携ができ、イベント参加者の流入経路などより高度な分析ができます。

初回のイベント作成・コミュニティ設立は無料でできるため気になった方はぜひお試しください。

Doorkeeper導入事例 Re:Creator's Kansai

→Doorkeeper導入事例はこちら

【回答結果を自動でグラフ化】Google Forms


Google Forms

引用:Google Forms

Google Formsは、個人利用であれば無料で使うことができ、操作性も高いのが特徴です。

さらに回答データはリアルタイムで更新され、一目でわかるようにグラフ化されます。

一方ある程度はカスタマイズもできますが、有料のツールと比べるとデザインの幅は狭いかもしれません。

デザイン性よりも使いやすさを重視する方にはおすすめです。

【カスタマーサポートを一元化】Tayori


【カスタマーサポートを一元化】Tayori

引用:Tayori(タヨリ)

Tayoriを使えば申込フォームだけでなく、FAQ(よくある質問)やアンケート、チャットの作成も可能です。

顧客対応の一元化ができ、業務効率もアップします。

テンプレートはあるものの、色や設問タイトル、回答方法など、細かくカスタマイズができます。

イベント以外のテンプレートも豊富なので、さまざまなシーンで使えるでしょう。

イベント申し込みフォーム作成ツールを選ぶ際は3点に注目

イベント申し込みフォーム作成ツールを選ぶ際は3点に注目

多くの申し込みフォーム作成ツールがありますが、以下3点に注目して選んでください。

1. スマートフォンに対応しているか


近年はスマートフォンからWebページを閲覧する方も多いので、スマートフォン対応は欠かせません。

webサイトをパソコンとスマートフォンどちらで表示した場合でも入力フォームが使いやすいかどうかを確認しましょう。

2. カスタマイズ性は高いか


入力フォーム作成ツールによっては、質問項目の種類が限られている場合があります。

そのため、使いたい目的に合わせて入力フォームをカスタマイズできるかどうかを確認しましょう。

プログラミングやデザインの知識がなくても、簡単にカスタマイズできる入力フォームはたくさんあります。

その場合は、豊富な種類のテンプレートや質問項目、機能を備えているものを選ぶようにしましょう。

3. 必要な機能が付いているか


またツールに求める機能を明確にしておき、過不足なく揃っていることを確認しましょう。

例えば、顧客管理、通知機能、返信機能などがあります。

必要な機能をあらかじめ明確にしておくことで、無駄なコスト削減につながります。

効率的に申し込みフォームを作ってイベント成功に導こう

本記事ではイベントの申し込みフォーム作成にあたり、作成の流れや注意点について、テンプレートやおすすめツールを交えてご紹介しました。

イベントを開催する際にフォーム作成は必須です。なるべく効率的に、イベントに合った申し込みフォームを作成しましょう。

Doorkeeperでは、イベント企画イベントの集客方法イベントチラシの作り方など、イベント運営に役立つ情報を発信しています。

こちらもぜひ参考にして、イベントの成功につなげてください。

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Doorkeeperでは、申し込み機能、メンバー管理、出欠管理などイベントを主催するために役立つ機能を豊富に提供しています。

Doorkeeperでコミュニティやイベントを運営すれば、参加者の管理や受付、支払いの管理などがぐっと簡単になり、これまで手間や時間がかかっていた作業をスムーズに実行できます。よりよいイベントの運営のため、Doorkeeperを使ってみませんか?


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