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オンライン決済とは?種類やメリット・デメリットまでわかりやすく解説

Doorkeeper スタッフ
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2023年1月30日

インターネット上で購入や支払いを行うための方法として、オンライン決済はますます普及しています。オンライン決済にはどこでも素早く支払いできるという大きなメリットがありますが、デメリットなどの注意点も確認しておきたいという方もいるでしょう。

本記事では、オンライン決済とは?というところから、オンライン決済の種類なども詳しく解説します。また、オンライン決済の持つメリットやデメリットについても解説していますので、導入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

オンライン決済とは?

オンライン決済とは、インターネット上で購入や支払いを行うための方法です。オンライン決済では、クレジットカードやデビットカードだけではなく、銀行口座を使用して、商品やサービスを購入したり、支払いを行うことができます。

近年オンライン決済・キャッシュレス決済はスマートフォンなどの所持率が上がるとともに急速に普及しており、いまやインターネットを通じた有料サービスの利用には欠かせない存在です。

実際に、消費者庁のキャッシュレス決済の動向整理では、キャッシュレス決済での支払い比率は年々上昇しています。2015年では18.2%であったキャッシュレスでの支払い比率は、2021年では32.5%と大幅に上昇していますね。

キャッシュレス支払額及び決済比率の推移

このように、オンライン決済は近年ではインターネットでの支払いにも日常の支払いにも欠かせない存在です。ECサイトや決済方法の選択肢の増加とともに、決済のデジタル化はさらに進んでいくでしょう。

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オンライン決済方法の種類

オンライン決済方法の種類

オンライン決済と言っても、その支払い方法はさまざまです。それぞれの支払い方法に特徴があり、利用しているユーザー層も異なります。

こちらの項目では、オンライン決済方法の種類と各決済方法の特徴について解説します。

オンライン決済の種類①クレジットカード

クレジットカード支払いは、カード番号やセキュリティコードなどの情報を入力することで支払いが可能な決済方法です。クレジットカードはオンライン決済の中でも主流の支払い方法となっています。実際に、statistaによると、2022年の日本における種類別のオンライン決済調査で67%の人が過去1年間で一番クレジットカードを利用したと回答しています。

また、クレジットカード決済では、分割払いも可能です。たとえば、支払い金額が大きい場合にも分割を選択すれば負担を軽減できます。

このように、クレジットカード決済は、少額から高額まですべての支払いに適した決済方法と言えます。

オンライン決済の種類②QRコード決済

QRコード決済は、QRコードから読み取る情報を用いて支払いを行う決済方法です。QRコードは、店舗側もしくは顧客側が提示し、もう一方が読み取る形となります。

コンビニなどの販売店などで利用されているQRコード決済ですが、近年では、飲食店でもQRコードを利用したセルフオーダーなどを導入する店舗が出てきています。

このQRコード決済ですが、アカウントにログインすることでオンライン決済にも利用できます。すでに登録済みの情報で支払いできるので、入力の手間が少ない決済方法です。

オンライン決済の種類③コンビニ支払い

コンビニ支払いは、商品の注文後にセブンイレブンなどのコンビニで支払いを行う決済方法です。コンビニ支払いを選択すると、商品注文後にメールなどで支払い用の番号が届きます。そちらをコンビニに持っていき、そのまま代金の支払いを行うという流れです。

コンビニ支払いにはカードやその他の登録が必要ないため、クレジットカードがない、または利用するのが不安だという人にも使える決済方法です。

オンライン決済の種類④キャリア決済

キャリア決済は、通信キャリア会社による認証を行い商品の代金を支払う決済方法です。顧客自身の契約しているスマートフォンなどの利用料金とまとめて支払いを行うことができます。

各キャリアにてスマホなどの通信契約を行った際に登録した暗証番号を入力すると決済ができるため、細かい登録やクレジットカードが不要です。

オンライン決済の種類⑤ID決済

ID決済は、PayPayや楽天ペイ、Amazon Payなどの外部サービスを利用した決済方法です。各外部サービスに登録している情報を利用できるため入力の手間が少なく済みます。

あらかじめアカウントに残高を追加しておき、その残高を使って代金を支払うのが一般的ですが、一部のサービスでは後払いが可能なものも存在します。

オンライン決済の種類⑥後払い

後払いは、商品が到着した後に支払いできる決済方法です。後払いを利用すると、商品到着時または到着後に請求書などが届くため、そちらから料金を支払う必要があります。

商品購入時の支払い情報入力が不要なため、消費者目線では利用しやすい決済方法と言えるでしょう。

オンライン決済の種類⑦銀行振込

銀行振込は、Pay-easy(ペイジー)など、インターネットバンキングやATMを利用して支払いできる決済方法です。インターネット上で金融機関のサービスにログインし、決済を行うことができます。

クレジットカードなどを持っていなくても良いためコンビニ支払いなどと同様に手軽に利用でき、さらに外出せずとも支払いを行える決済方法です。

オンライン決済のメリット

 オンライン決済のメリット

さまざまな種類があり、今後も普及率が高まることが想定されるオンライン決済。利用者が増え続けている背景には、スマホなどの普及の他にも、複数のメリットがあります。

こちらの項目では、オンライン決済のメリットを3つご紹介します。

オンライン決済のメリット①いつでもどこでもスムーズに支払いできる

オンライン決済のメリットは、どこからでもスムーズに支払いができることです。一部の支払い方法(後払いやコンビニ支払いなど)を除いて、クレジットカード決済やQRコード決済などはインターネットに接続していればいつでもどこでも支払いまで完結できます。

オンライン決済のメリット②選択肢が豊富

オンライン決済には、先ほど挙げたようにさまざまな方法があります。クレジットカードの利用に抵抗のある人はキャリア決済などを利用してもよいですし、その他にも多くの支払い方法があります。このように、オンライン決済では一人ひとりのニーズに合わせて決済方法を選択できるというのもメリットのひとつですね。

オンライン決済のメリット③自動で買い物の記録を残せる

オンライン決済を利用すると、各サービスサイトやアプリに購入履歴などの支払い記録が残ります。たとえば店舗などで現金を使って品物を買うとレシートがもらえますが、改めて家計簿などにまとめなければ見返すのは難しいですよね。オンライン決済で支払いを行ったサービスや商品については自動で履歴が残るため、見返したり検索したりするのもスムーズです。

オンライン決済のデメリット

オンライン決済には多くのメリットがある一方で、もちろんデメリットもあります。

オンライン決済を利用する際には、上記に挙げたメリットや以下のデメリットを考慮し、適切な選択をすることが重要です。

オンライン決済のデメリット①情報漏洩のおそれがある

オンライン決済では、一部の方法を除いて、支払い情報をインターネット上に送信します。そのため、場合によっては情報漏洩や不正利用が起こってしまうというリスクがあります。事業者がオンライン決済の導入を検討する上では、セキュリティ対策が必要です。

オンライン決済のデメリット②手数料がかかるケースがある

オンライン決済のデメリットとして、手数料がかかるケースがある点が挙げられます。クレジットカードなどの決済では、消費者ではなく導入している店舗側に負担がかかることが多く、導入費用なども含めるとコストが増えてしまう可能性もあります。

オンライン決済の利点や欠点を理解して運営に役立てましょう

消費者にとって手軽に支払いを行えるオンライン決済は、今後ますます必要不可欠な存在になるでしょう。店舗やイベントを運営する側も、支払い方法の選択肢を増やしておくことで注文・申込みの離脱を防止できます。

また、有料のイベントを開催する際には、イベント管理ツールのDoorkeeperがおすすめです。イベントの申込みから集金、開催までをスムーズに行えるため、現金管理や支払いのチェック作業の煩雑さからも解放されます。

さらに、Doorkeeperはイベントに便利なメッセージ機能なども豊富に備えているため、イベントを成功させるためにはぴったりのツールです。初回のイベントは無料で開催できますので、この機会にぜひお試しください。

Doorkeeperでは、申し込み機能、メンバー管理、出欠管理などイベントを主催するために役立つ機能を豊富に提供しています。

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