Doorkeeper
主催者向け,イベントノウハウ,Doorkeeper,イベント業務

【2023年】社内向け・面白いオンラインイベント企画例8選!

Doorkeeper スタッフ
Doorkeeper スタッフ

2023年5月17日

(※この記事は、2023年5月17日に更新されました。)

「オンラインイベントの企画アイデアが浮かばない…」

「面白いオンラインイベントの企画例が知りたい…」

オンラインイベントの企画担当になった方は、こんな悩みを持つこともあるでしょう。

オンラインイベントにはリアルイベントにないメリットがある一方、リアルイベントの経験が活かせないことも多く、企画を考えるのが難しいかもしれません。

そこで今回は、オンラインイベントの特徴や面白いイベント事例、企画のコツをご紹介します。

オンラインイベントについて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

イベントの申し込みフォーム作成ならDoorkeeper 🎉

Doorkeeperには、カスタマイズ可能な申し込みフォーム作成・イベントページ作成・複数の種類のチケット作成・参加者へのメール一斉送信などイベント開催に必要な機能が揃っています 💪

オンラインイベントとオフラインイベントどっちが良い?

オフラインイベントの利点として、参加者と(参加者同士が)直接交流できる、ブランドやイベントの雰囲気を演出できる、イベントのテーマによっては、ハンズオンワークショップなどが適している場合もある点などが挙げられます。

一方で、オンラインイベントの場合、場所や距離などの要素を考える必要がないため、参加者はより気軽に参加することができます。

オンデマンド配信を利用すると、イベントの開催時間などを気にする必要もなくなりさらに気軽にイベントに参加することが可能です。

オンラインイベントの開催方法は主に3パターン

オンラインイベントの開催方法は主に3パターン

オンラインイベントとは、名前のとおりオンラインを使って開催するイベントを指します。

一つの会場に参加者が集まるリアルイベントと違い、オンライン環境があればどこからでも参加できるのが特徴です。

そしてオンラインイベントには3つの開催スタイルがあり、それぞれメリット・デメリットは異なります。

1. 臨場感や一体感があるのは「ライブ配信」

場所を選ばず参加できるのはオンラインイベントのメリットですが、参加者が一カ所に集まる場合と比べて、臨場感や一体感は出にくくなってしまいます。

場合によっては「盛り上がりに欠ける」と感じてしまうかもしれません。

一方でライブ配信は、映像や音をリアルタイムで視聴者に届ける配信スタイルです。

生配信ならではの楽しさがあるうえ、チャットツールを使えばリアルタイムでのコミュニケーションもできます。

オンラインイベントでありながら、臨場感や一体感が味わえるという特徴があるのです。

2. より手軽に参加できるのは「オンデマンド配信」

オンデマンド配信とは、事前に撮影・編集した動画をインターネット上にアップロードしておき、視聴者が好きなタイミングでそれを観るというスタイルです。

Youtubeをイメージするとわかりやすいですね。

視聴タイミングが自由なので、時間が決められているライブ配信よりも、動画を視聴するハードルは低いでしょう。

複数のプラットフォームでの配信やSNSでの宣伝も容易なので、多くの視聴者に届けることが可能です。

3. 両者を組み合わせた、ハイブリッド開催

ハイブリッド型イベントとは、オンラインイベントとリアル会場の良い部分を組み合わせたイベント開催方式です。

参加者は、リアルとオンラインどちらからでも参加することができます。

主なメリットは、より多くの参加者を集めることができることです。

しかし、開催費用は3つの中で一番高くなるためイベントを開催する目的を明確にし、本当にハイブリッドイベントが必要かどうかを検討する必要があるでしょう。

以上3つ、オンラインイベントの種類をご紹介いたしました。

イベントの目的に合わせ、より効果的な開催方法を選びましょう。

オンラインイベントの企画7ステップ

オンラインイベントの企画7ステップ

それでは、オンラインイベントはどのような手順で企画するのでしょうか?

ここでは、大まかな企画の手順7つをご紹介いたします。

より詳しいイベントの企画方法については、「イベント開催にむけて主催者が準備しておくべきこと」をご覧ください。

1. オンラインイベントの目的やテーマを設定


まず、イベントの目的やテーマを設定しましょう。

社内向けのイベントであれば情報共有、社内のコミュニケーション促進、社外のイベントであれば、商品やサービスのPR、ファン同士の交流などが例として挙げられます。

その後は、イベントのテーマに沿った企画を立てて行きましょう。

2. イベントのターゲットを決める


どんな人にイベントに参加してほしいかを決めます。

社外イベントの場合は、プロモーションの際、明確なターゲット像を持っておくことが必要不可欠です。

例えば、年齢、職業、興味など参加者のデモグラフィック情報を把握します。

3. イベント内容を企画


次にイベントの内容を企画します。

イベントのテーマやターゲットを念頭に置いて、どのようなプログラムが参加者の興味を引くかを考えましょう。

この時、イベントのターゲットや目的、テーマを具体的に決めておくことでスムーズにオンラインイベントの企画を行うことができます。

4. オンラインプラットフォームの選定


オンラインイベントの場合、どのプラットフォームからイベントを配信するかを決める必要があります。

選び方のポイントとしては、同時接続人数、チャット機能、リアクション機能などイベントのテーマやプログラムに適した機能を備えているかどうかが1つ挙げられます。

同時に、ネットの接続が不安定になったり、プラットフォーム側で何らかのトラブルが合った場合のバックアッププランについても確認しておきましょう。

5. 日程と時間を決める


社内向けイベントで説明会などの場合は、社内で検討して決めます。

社外イベントで法人向けのセミナーなどを行う場合は、できれば平日に行う方が良いでしょう。

一方で商品やサービスのPRなどの一般向けのイベントの場合は、多くの人が時間に余裕のある休日に行う方が良いです。

6. イベントのプロモーション


オンラインでプロモーションを行う方法はいくつかあります。

まずは、自社のSNSアカウントでイベントの告知を行いましょう。

すでにSNSのフォロワーは、自社の商品やイベントにすでに興味を持っている人たちであるためイベントに参加してくれる可能性が高くなります。

SNSのフォロワーを超えてさらに宣伝したい場合は、オンラインイベント専用のウェブサイトを立ち上げる、プレスリリースを行いプレスに紹介してもらう、メルマガでイベントの宣伝を行うなどの方法が挙げられます。

おすすめ記事:【2023年版】オンラインイベントの効果的な集客方法9つ

7. イベントのリハーサル


イベント当日前に、リハーサルを行いましょう。

特にオンラインイベントの場合機材やネットワーク環境がイベントに適しているか、プレゼンテーション資料や映像の見え方や見せ方などを確認します。

ここでは、イベントの進行表などを作成してイベント運営スタッフが何をするべきかを事前に共有しておくとスムーズにイベントを運営することが可能です。

【2023年】オンラインイベント企画例・成功事例6選

オンラインイベントの企画内容について悩んでいる方は、ぜひここでご紹介するユニークな企画・成功事例を参考にしてください。

楽しいだけでなく、「コミュニケーションをとる」「商品の良さを伝える」など、オンラインイベント目的もはっきりしていますよ。

社内向けオンラインイベントの事例3つ


ここでは社員同士のコミュニケーションを促進できるイベントを3つご紹介します。

①社内オンラインランチ会


テレワーク中に、みんなでランチタイムを楽しむというイベントです。

ZoomやGoogle Meetなどのビデオ会議ツールを用いることが多いでしょう。

各々ランチを持ち寄るスタイルもいいですし、宅配サービスなどを利用して同じものを食べることも可能です。

人数は多すぎない方が会話しやすいので、参加者をグループごとに分けて開催するのもよいですね。

②オンライン謎解きゲーム


②オンライン謎解きゲーム
引用:オンライン謎解きゲームfor社内イベント| 謎解きプラス

オンラインゲーム大会やオンライン懇親会で人気の高いイベントの一つが、オンライン謎解きゲームです。

コストはかかりますが、チーム一丸となって楽しみながら参加できるでしょう。

チームビルディングの手法としても有効です。

プランやイベント内容も種類が豊富なので、興味のある方は試してみてください。

③ オンライン社員全員会議PERSOL Work, and Smile Week 2022


③ オンライン社員全員会議PERSOL Work, and Smile Week 2022

パーソルグループが社員向けに開催しているオンラインイベントです。

オンラインイベントの期間中は、毎日動画コンテンツをオンデマンドやライブで配信しています。

2030年の未来を考えビジョンを具現化するためのセッションや表彰式、社員との議論や意見交換などが、パーソルグループ全体でビジョンを共有し、社員の参加と成長を促進するための取り組みとして行われました。

可能性は無限大!面白いオンラインイベント事例4つ


オンラインならではの良さを活かして、視聴者と一緒に盛り上がるイベントもあります。

④オンライン飲み会(アサヒビール株式会社)


③オンライン飲み会(アサヒビール株式会社)
引用:アサヒビール株式会社HP

Zoomなどを使って友人同士でお酒を楽しむ「オンライン飲み会」もありますが、アサヒビール株式会社はオンラインイベントとしてオンライン飲み会を開催しています。

当日は会場の様子をライブ配信し、参加者は乾杯やミニゲームなどを楽しむという内容です。

これまでの開催ではうまくSNSと連動させたこともあり、非常に盛り上がるイベントとなっています。

⑤バーチャル物産展


④バーチャル物産展
引用:バーチャル物産展|VTuberが売り子のオンライン物産展

オンライン物産展だけでなく、VTuberが売り子となるバーチャル物産展も開催されています。

参加者は、オンライン会場で買い物を楽しみながら、VTuberとチャット越しにコミュニケーションを取ることができます。

もちろん購入した商品は後日参加者の自宅に配送されます。

ネットショッピングとは一味違う、面白味のあるイベントです。

⑥バーチャルキャンプ


5. バーチャルキャンプ
引用:大阪・本町でキャンプをバーチャル体験!気軽に、短時間でアウトドア気分を堪能できる VR イベントを開催

都会のオフィス街にいながら、バーチャルでキャンプを体験できるVRイベントです。

岩谷産業株式会社は、直営ショップ「Iwatani Outdoor Shop BASE」でアウトドア向けリクライニングチェア「スターゲイズリクライナーラグジュアリー」に座りながら、四季折々の魅力あふれる絶景湖畔をバーチャルで体感できるイベントを開催しています。

参加者は、鳥のさえずりや木の葉の揺れる音など映像と音でキャンプ気分を味わうことができます。

調理や音楽を流したり、ランタンに火をつけたりなど実際のアウトドア体験と近い動作を行うことができる他、夜空などの細部まで再現された映像は、都会の喧騒から離れた心地よい気分を味わわせてくれます。

⑦東京ゲームショウ2023


6. 東京ゲームショウ2023
引用:東京ゲームショウ2023

東京ゲームショウとは、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が主催する日本最大規模のゲームイベントです。

2023年の東京ゲーム賞は、リアル会場とバーチャル会場を組み合わせたハイブリッド開催、過去最大級のコンテンツと国内外のゲーム関連企業から最新の機種・周辺機器などが出展される他、イベントステージでは海外のストリーマーやコスプレイヤーも登場予定です。

また、小学生以下の入場やコスプレエリアなども充実した内容で来場者を楽しませてくれること間違いありません。

⑧JFA女子サッカーデー2023オンライントークイベント


7. JFA女子サッカーデー2023オンライントークイベント
引用:JFA女子サッカーデー2023 オンライントークイベント開催のご案内

JFA女子サッカーデー2023オンライントークイベントでは、

「日本の女子サッカーが「笑顔」の輪を広げるためにできること、すべきこと 」をテーマに、様々な角度から意見交換を行います。

当日の模様は、テレビ東京スポーツ公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定です。

日本のジェンダーギャップ指数は116位(146カ国中)とまだまだ改善の余地があります。

このイベントの特徴は、「日本の女性のあるべき姿を変える、選択肢を増やす」というとてもタイムリーで明確な目的のもとに開催されるという点ではないでしょうか。

日本の女子サッカーを中心に、笑顔の絶えない世界を一緒に作りたい!

「JFA女子サッカーデー2023」を一緒に祝いたい!

という方にピッタリのオンラインイベントです。

参加者へのお礼メールをワンクリックで ☝️!

Doorkeeperでは、イベントの参加者を宛先に指定してメールをカンタンに一斉配信することができます📧 次回のイベントの案内やイベントへの参加お礼メールを配信して次回のイベント参加者を集めましょう!

オンラインイベントを成功させるポイントは、企画書!


オンラインイベントを成功させるポイントは、企画書!

オンラインイベントを成功させるためには、具体的に練った企画書を準備する必要があります。

オンラインイベントを企画する際は、以下の6W2Hを意識してください:

Why:なぜオンラインイベントを開催するのか(目的)
Who:誰を対象とするイベントなのか
What:イベントの企画内容は何か
When:いつ開催するのか
Where:どこから配信するのか
How:どのように開催するのか(必要なツール)
How much:予算はいくらか

ここが曖昧なままではイベントの趣旨がぶれるため、最終的な成果にはつながりません。

イベント企画書の書き方については、こちらでも詳しく解説していますよ。

企画書ができたら、当日までに広報活動や参加者へのリマインドなどを行いましょう。

オンラインイベントを運営するポイントも参考にしてください。

参加者を惹きつける面白いオンラインイベントを企画しよう!


参加者を惹きつける面白いオンラインイベントを企画しよう!

ここまでオンラインイベントを企画する際のポイント、面白いオンラインイベントの成功事例などをご紹介いたしました。

オンラインイベントが一気に普及した今日、さまざまなイベントの選択肢がある人々に参加者となってもらうためには、一般的なオンラインイベントとは一風変わったものをイベントを企画する必要があるかもしれませんね。

コミュニティベースのイベント運営・管理ツールDoorkeeperには、イベントの運営・管理に必要な機能がたくさんつまっています!

運営者に便利なだけでなく、参加者の体験の質も向上させてくれます。

またコミュニティが作成できるので、イベント終了後も参加者とつながりを持つことができますよ。

初回のコミュニティ作成とイベント開催は無料できるので、この記事でインスピレーションを得た方は早速イベントを作ってみましょう

Doorkeeper導入事例 Re:Creator's Kansai

→Doorkeeper導入事例はこちら

関連記事:今すぐ実践できる!オンラインコミュニティ作り方を8ステップで解説
関連記事:イベント企画書の書き方|構成と押さえるべき8つのポイント

Doorkeeperでは、申し込み機能、メンバー管理、出欠管理などイベントを主催するために役立つ機能を豊富に提供しています。

Doorkeeperでコミュニティやイベントを運営すれば、参加者の管理や受付、支払いの管理などがぐっと簡単になり、これまで手間や時間がかかっていた作業をスムーズに実行できます。よりよいイベントの運営のため、Doorkeeperを使ってみませんか?


最新の投稿

主催者向け,イベントノウハウ,イベント業務,オンラインスクール - 2024年1月12日

オンラインスクールの作り方!簡単に今すぐスクールを開設できます

本記事では、オンラインスクールの作り方を解説します。簡単6ステップで今すぐにオンラインスクールを無料で開設することが可能です。スクールや教材のプランなどが固まっている方は、数分で開設できますので...

Doorkeeper - 2023年12月6日

[2023年版]Facebookでのイベント作成方法を解説|メリットを活用し集客UP!

イベントを企画しようと考えた時、知名度もありユーザー数も多いFacebookを使おうと思い付く方が多いのではないでしょうか。イベントを準備するにあたっての事務作業を含めると、FacebookとD...

参加者向け,主催者向け - 2023年11月13日

オンライン勉強会とは?|開催方法とおすすめのWeb会議ツールも紹介

Web会議ツールの新しい活用方法に、オンライン勉強会があります。本記事ではオンライン勉強会のメリットや開催方法、おすすめのWeb会議ツールをご紹介します。オンライン勉強会に興味のある方は、ぜひ参...