(※この記事は、2023年6月30日に更新されました。)
「見た人が行きたくなるようなイベント名を付けたい!」
「かっこいいイベント名でイベント集客をしたい!」
こんな思いがある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
多くの人の目に留まるイベント名は、イベント集客の中でも大切な要素の一つです。
どうすれば「行きたい」と思わせるイベント名を付けることができるのでしょうか?
本記事では行きたくなるイベント名を付けるため、押さえるべきポイントや考え方、注意点をご紹介します。
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目次
イベント集客のカギはイベントタイトル!
もちろんイベントの成功には、魅力的な企画やスムーズな運営が大切です。
ただそれ以前に人を集めることができなければ、イベントの成功はありません。
イベント名は、イベントの印象や集客数に大きな影響を与えます。
たとえばWebページでイベント名を見た時に、興味を持った人はそのイベントについて調べるでしょう。
うまくいけば、参加や口コミにつながる可能性があります。
逆に興味を持たなかった人は、イベントの詳細を調べることはしません。
ほかの広告が目に入った時には、そのイベントのことを忘れてしまいます。
そのためイベントを成功させるには、イベント名を見て「行きたい」という気持ちになってもらうことが重要なのです。
おすすめ記事:【2023年最新版】イベントマーケティング完全攻略ガイド
イベント名を付ける時に押さえたい5つのポイント
行きたくなるイベント名とは、イベントの魅力を伝える印象的なキャッチフレーズと同じだと考えてもよいでしょう。
ここでは押さえておきたいポイントを5つご紹介します。
1.イベントの目的や内容がわかること
このイベントにはどんな目的があるのか、あるいはどんな内容なのか、という点を記載してください。
イベントタイトルを見てこのイベントはどんなイベントなのかを具体的に伝えられると良いです。
「メイクアップセミナー」「料理教室」「投資セミナー」など、端的でわかりやすい表現が重要です。
2. 短く読みやすいこと
「ホームページの3秒ルール」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
これは人がWebサイトにアクセスした際、3秒以内に「この記事は自分にとって要か不要か」という判断を下していることを表します。
そのためイベント名が長く読みづらければ、その時点で読むのをやめてしまう人も多いでしょう。
イベント名にあれこれ情報を付け加えるよりも、短くわかりやすいイベント名で興味を引き、詳細はその後に記すのが効果的です。
3. ポジティブな表現をすること
「楽しい」「役立つ」「最高の」など、ポジティブな表現を使うことも大切なポイントです。
イベント名はイベントの印象を左右するので、ネガティブな表現を使うとイベントそのものがネガティブなイメージになってしまいます。
イベントの期待感を高めるためにも、ポジティブな表現を意識しましょう。
4. ターゲット層に合わせた言葉選び
イベントを企画する時点で、ターゲット層は絞られているはずです。
若者向けのイベントであれば、あえて若者言葉やスラングを使うのもよいですね。
逆にシニア向けのイベントであれば、そうした言葉を使うべきではありません。
また「初心者向け」「パパママ必見」「30代限定」など、ターゲット層を明確に打ち出すのもポイントです。
「自分は対象者だ」と感じてもらうことで、参加へのハードルを下げることができます。
5. キャッチーなフレーズ
キャッチ―、つまり耳に残りやすく印象的なフレーズを使うのも効果的です。
ダジャレを混ぜたり、もともとあるフレーズの一部をもじったりと、遊び心を持って作成するとよいでしょう。
ライトな印象になるのでイベントの雰囲気によっては合わないこともありますが、多くの人に気軽に参加してもらうイベントにはおすすめです。
おすすめ記事:効果的なバナーでセミナーの集客数アップ!バナー作成時のコツと注意点を紹介
集客に効果的なイベントのタイトルをつけるための6ステップ
ここでは、見た人に「行きたい!」と思ってもらえるような集客に効果的なイベントのタイトルをつけるための6ステップをご紹介します。
1. イベントの目的を明確にする
まず初めに、イベントの目的を明確にする必要があります。
・何をするのか
・なぜするのか
・イベントの魅力、特徴は何か
上の点を検討して、イベントのタイトルで一番に伝えるべき内容をはっきりさせましょう。
2. イベント参加者のターゲットを明確に
次に、イベント参加者のターゲットを絞り込みましょう。
万人受けするイベントよりも、「20代男性」「IT業界」「フリーランサー」などターゲットを絞り込むことで、より具体的で刺さるメッセージを伝えることができます。
3. クリエイティブな言葉を選ぶ
一般的でよく聞くような表現ではなく、あまり聞かないクリエイティブで独創的な言葉を使うことで人々の興味を引くことができます。
珍しさや新しさをアピールすることで、SNSに取り上げられやすくなったり集客しやすくなるでしょう。
4. 感情を刺激する言葉
参加者のターゲットの感情を刺激する言葉を使うと、興味を持ってもらいやすくなります。
例えば、ターゲットが共感するような言葉を使うなどが挙げられます。
5. 短くシンプルにする
イベント名は、覚えやすい短くシンプルなものにすることが好ましいです。
長く複雑なイベント名は、見た人が他の人にシェアしにくいという集客の観点からデメリットがあります。
また長すぎるとイベント名を読んでもらえないということもあります。
6. 試行錯誤する
イベント名は複数考え、他の人の意見などを聞きながら試行錯誤を繰り返しましょう。
客観的な意見をできるだけ多くもらうことが重要です。
おすすめ記事:イベント企画書の書き方|構成と押さえるべき8つのポイント
行きたくなるイベント名のアイデアの出し方コツ3つ
ただ机に向かって考えていても、よいアイデアが出てこないこともあるでしょう。
そこで行きたくなるイベント名のアイデアの出し方のコツをご紹介します。
1. ネーミングの手法を活用する
イベント名を考えるきっかけとして、たとえば以下の手法が活用できます。
・2つの単語を組み合わせる
2つの単語を組み合わせる手法はよく使われます。
「いちご」+「ミルク」で「いちごミルク」のようにシンプルに組み合わせることもあれば、逆の意味を持つ単語を組み合わせてインパクトを出す方法や、接頭語や接尾語を付けるという方法もありますよ。
・言葉の一部を変える
あるいは「おにぎり」を元に「おにぎらず」という言葉ができたように、言葉の一部を変えるのもよいですね。
・語呂合わせをする
・言葉を略す
語呂合わせや略語を使うと軽い印象になるものの、キャッチ―で印象に残るフレーズが生まれます。
2. アピールポイントはしっかり伝える
どのイベントにもアピールポイントがあるはずです。
そのイベントに参加することで得られるメリットと言い換えてもよいでしょう。
・イベントの魅力(例:〇〇プレゼント、△△が身につく)
・参加しやすさ(例:参加費無料、申し込み不要、おひとり様歓迎)
・限定性(例:季節限定、本日限定)
・独自性(例:□□年の歴史がある、ここでしか見られない)
このようなアピールポイントをイベント名に入れることで、見た人の「行きたい」という気持ちを高めることができます。
3. ブレインストーミングやマインドマップでアイデアを出そう
引用:MindMeister
アイデア出しに詰まったら、ブレインストーミングやマインドマップを使うのもよい方法です。
イベントのテーマを中心としてキーワードを展開させていくなかで、イベント名に使えるキーワードが出てくるかもしれません
MindMeisterやx mindなど、マインドマップの作成に役立つアプリも多く出ています。
またほかのチームや部署の意見を聞いてみる、あるいは別業界の言葉を使ってみるのも、アイデアを広げるのに役立つでしょう。
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行きたくなるイベント名の事例3つ
次に、2023年に開催されるイベント名の事例を3つご紹介いたします。
1. ビーフフェス OSAKA(オオサカ)2023
引用:BEEF FES
ビーフフェスでは、激選された牛肉メニューを食べ比べることができます。
シンプルでわかりやすいイベント名ですね。
2. 下北沢スパイス&スイーツ 〜自由気ままに飲み歩き〜
引用:SPICE&SWEETS
下北沢でスパイスとスイーツがテーマの食べ物とお酒のセットを飲み歩きできるフードイベントです。
スパイスとスイーツという不思議な組み合わせのテーマが興味を惹きます。
3. 毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展) ReMix(リミックス)
引用:サンシャイン水族館
このイベントでは、毒を持った約25種類の生き物が集合します。
非常にインパクトのあるイベント名です。
イベント名を打ち出す前のチェックポイント2つ
納得のいくイベント名が付けられたら、すぐに公表したいところです。
ただ、以下の2点については公表前に確認してください。
1. すでに似た名前のイベントが出ていないか
ほかのイベントと似た名前が付いていると、参加者の混乱を招く可能性があります。
イベントのなかには商標登録されている名前もあるので、知らずに商標権を侵害してしまうかもしれません。
そのため、事前に似た名前のイベントがないことを確認しておきましょう。
インターネットを使えば手軽に調べることができます。
2. 関係者の反応はどうか
また一般に公表する前に、関係者の意見も聞いておくとよいですね。
ただしイベント名の決定権は主催者にあることは忘れないでください。
魅力的なイベント名を付けてイベントを成功させよう
本記事では行きたくなるイベント名を付けるために、押さえるべきポイントや考え方、注意点を解説してきました。
魅力的なイベント名が付いていれば、集客力もアップするはずです。
さまざまな手法を使って、行きたくなるイベント名を付けましょう。
またイベントを作成する際は、コミュニティベースのイベント運営・管理ツールのDoorkeeperが便利です。
イベントの運営に必要な機能が付いているだけでなく、参加者と継続的にコミュニケ―ションをとれる仕組みが整っています。 初回のイベントは無料で作成できるので、活用してイベントの成功につなげましょう。
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