(※この記事は、2023年5月24日に更新されました。)
「もくもく会に参加してみたい」
「もくもく会を開催してみたい」
という方はいませんか?
もくもく会は、ITの勉強会に近い意味合いでも使われますが、主にプログラミングなど各自の作業のために集まって、「黙々」と自分のタスクをこなすイベントを指すことが多いようです。
こちらの記事では、もくもく会の概要の解説から、もくもく会のメリット、もくもく会を自分で主催する方法までを書かせていただきました。
開催されているもくもく会に参加するのも良し、主催するのはもっと良し。
是非、Doorkeeperでもくもく会のコミュニティを作ってみましょう。
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Table of Contents
改めて「もくもく会」って何?
「もくもく会」とは黙々と作業する為に集まって、サボらないようにする会
「もくもく会」という字面を見ると、なんだか可愛らしい印象を受けますが、実態は少し異なります。
フリーランスや会社員でも在宅勤務が普及したことで、家でリラックスして作業できる反面、緊張感がなく作業効率が悪くなる人もいるようです。
会社では同僚から話しかけられるたびに作業がストップしてしまいストレスになりますが、自宅ですとスマホを見たり、集中力が続かない場合もあります。
会社では周りに人が居るから集中できるメリットもありますので、その雰囲気を感じながら作業できる環境がもくもく会というわけです。
会社とは違った環境で効率的に作業をするために、作業計画と結果を報告するのが一般的なもくもく会のようです。
もくもく会はいつ開催されているの?
もくもく会は一般的には平日の夜や週末に開催されることが多いようです。
本業があり、趣味や副業としてプログラミングの勉強をしているという人は、平日の夜や週末に開催されているもくもく会に仕事帰りなどに参加しやすいでしょう。
一方で、フリーランサーなどが対象のもくもく会は平日の昼間にも開催されています。
絶対に"黙々"というわけではないので安心
図書館のように参加者全員が黙って自分の作業に没頭しているわけではなく、質問をしたり、相談ができることを前提とした勉強会のようなもくもく会もあります。
一方で、技術書をひたすら読む技術書もくもく会なども存在します。
そのあたりの雰囲気は、主催者に確認を取れば快く答えてくれるはずです。ネットで探してみて、好みのもくもく会が見つからなければ、ご自身でDoorkeeperからコミュニティを作ってみるのも良いかもしれません。
もくもく会を機に参加者との新しい出会いや、スキルアップに繋がる経験が生まれると最高ですね。
もくもく会を開催してみたいけど、何から始めたらいいかわからない方は、こちらもチェック。
ハッカソンともくもく会の違いは?
ハッカソンともくもく会の違いはなんでしょうか?
どちらもプログラミング学習ができ、勉強仲間に出会うことができるイベントです。
ハッカソンとは?
複数人のグループに分かれてプログラミングやソフトウェア開発に取り組む短期集中型のプログラミングイベントです。
ハッカソンがもくもく会と大きく違う点としては、コンテストの要素が含まれていることです。
限られた時間内にグループでプロジェクトや目標を達成するために作業をし、イベントの最後には成果発表会を行い審査されます。
ハッカソンに参加することのメリットとしては、複数人と協力してアイデアを実現できる貴重な体験ができる、勉強仲間に出会える、自分やグループのアイデアを評価、審査されることで自分の実力を図ることができるなどがあります。
もくもく会とは?
一方でもくもく会は、あるトピックやプログラミング言語の勉強会なので交流会というより集中して勉強したい人が集まるという感じです。
しかし、先ほども紹介したようにもくもく会に参加して人間関係を広めることもできます。
もくもく会の基本的な流れは?
もくもく会の基本的な流れは以下の通りです。
1. 参加者同士の自己紹介
もくもく会の最初に集まった参加者同士で自己紹介を行います。
名前や参加目的、勉強内容などを共有します。
2. 作業を開始
各自集中して作業を始めます。
休憩時間などが設けられていない場合は、自由に各自で休憩をとりながら作業を進めていきます。
作業中には、基本的に他の参加者に質問ができます。
3. 作業の進捗報告
もくもく会の終了時に作業の成果報告を行います。
参加者に自分の取り組んだ勉強や作業を共有しましょう。
もくもく会に参加するメリット3つ
ここでは、もくもく会に参加するかどうか迷っている人に向けて、もくもく会に参加するメリットを3つご紹介いたします。
もくもく会のメリット1)作業に集中できる
先程書いた通り、自宅とは違って周りに人がいることで作業に集中することができます。
自宅で1人で勉強しようとしたけど気が散って勉強できなかったという日々を繰り返している人は、もくもく会に参加してみてはいかがでしょうか。
もくもく会のメリット2)勉強仲間と出会える
もくもく会では、基本的に自己紹介をしたり、参加者に気軽に質問できたり、話しかけたりができます。
参加者との新しい人間関係が生まれることでスキルの向上に繋がるでしょう。さらにもくもく会では、基本的に仕事をサボりたくない人が集まっているわけですから、スキルアップに対するモチベーションは高いはずです。
もくもく会のメリット3)違う分野の人たちに出会える
エンジニアの場合、自分の専門分野は詳しくても、他言語や他社の仕事の進め方など、興味があるけど会社にいるだけでは聞けないことがあります。
作業効率だけでなく、キャリアプランの参考にもなるかもしれません。
もくもく会に参加する際の注意点3つ
ここでは、初めてもくもく会に参加する際に知っておきたい注意点をご紹介いたします。
注意点1)話しすぎない
黙々勉強会とはいえ、質問などから会話が弾んでしまうと、作業効率が落ちるかもしれません。
それはそれで楽しい経験で良いとは思うのですが、一方的にたくさん質問を受けると、あまり気分は良くないですよね。どのようなもくもく会なのかルールを確認したり、雰囲気のチェックは重要です。
注意点2)勉強会という主旨からそれない
また、作業とは関係のない情報収集や勧誘、サービスの宣伝のためにもくもく会に参加する人もたまにいるようです。
もくもく会はプログラミング学習などのための勉強会であり、異業種交流会ではありません。
他の参加者が作業に集中できるように配慮しましょう。
注意点3)カメラをオンにする際は注意!
最近ですと、オンラインのもくもく会も開催されています。カメラをオンにして作業に集中すると、カメラの存在を忘れて、見せたくないものをカメラに映してしまうこともあるかもしれません。
オンラインもくもく会に参加する際は、カメラオンの設定に注意しましょう。
自分に合うもくもく会は、どうやって見つければいい?
社会人対象やプログラミング言語、ECサイトを作るなど目的から探せる
どんなもくもく会に参加するか迷ったら、自分の目的に合ったもくもく会を探していきましょう。自分の高めたいスキルなどが決まっていれば割と簡単に検索すれば見つかるはずです。
ママ友が集まって自宅でも働けるようにスキルを高めるもくもく会や、PythonやGoなどプログラミング言語に特化した勉強会など、会の特徴によって黙々の度合いは少しずつ異なるかもしれませんね。
東京近郊の首都圏にお住まいであれば、近所の通いやすい場所から選んでもいいですし、遠方のもくもく会にオンラインで参加してみると、自分の住み慣れた土地とは違った人と交流してみるのも貴重な経験になるでしょう。
Slackや音声だけで参加できるもくもく会もありますので、自分好みの参加方法を検討してみてください。
男性の多いエンジニア業界で、参加しづらいという女性は、女性同士で開催しているもくもく会に参加してみてはいかがでしょうか。
ピンと来なければ、自分で主催してみよう
ふらっと参加してみたものの、なんかイマイチ思ってたのと違ったなぁ。となれば、自分でもくもく会を主催してみてはいかがでしょうか。
自分で主催すれば「思ってたのと違う」ということは無いですし、各々が静かに自習するもくもく会であれば、司会のようにかしこまる必要もありません。初心者が気軽に始めるのに、丁度いいイベントの規模感です。
一定のニーズもありますので、自分の感覚と同じようなもくもく会を探している人もいるのではないでしょうか。
Doorkeeperは、主にIT関連のイベント開催やプログラミング勉強会の開催に利用されているイベント運営・管理ツールです。
Doorkeeperを使えば簡単にコミュニティを作れますし、初回のイベントは無料で開催できますので気軽にもくもく会の開催を検討している方におすすめです。
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もくもく会の開催方法は?5ステップで紹介
もくもく会に参加してみたら、自分でも開催してみたいと思った人はいませんか?
ここでは、一般的なもくもく会の開催方法についてご紹介いたします。
1. イベントの目的を決める
なぜもくもく会をするのか、目的を達成するためのイベントテーマは何か?を明確にしましょう。
もくもく会は、各自集中して作業を進めることもできますが、自己紹介や作業中の質問、イベント終了後の報告などで共感できる話題である方が参加者にとって利益があります。
また、イベントの宣伝の際にもテーマや目的を絞っている方が人の心に響きやすく参加したいと思ってもらえるでしょう。
2. 会場、日時を決める
もくもく会は、オンラインでも場所を借りて開催することも可能です。
自分の予算やイベントの目的に合ったものを選びましょう。
3. イベントを宣伝する
もくもく会への参加者を集めるために宣伝をしましょう。
プログラミング学習者やエンジニアが集うSNSなどを利用すると興味のある人にたどり着きやすいです。おすすめは、Twitterです。
宣伝する際は、
・イベント名
・開催日時・場所
・内容
・定員
・参加方法
・懇親会情報
などを記載しましょう。
4. 懇親会の予約をする
もくもく会後に参加者で懇親会を行いたい場合は、早めに予約をしておきましょう。
5. 準備をする
もくもく会は、各自必要なパソコン等を基本的に持ち寄るため必要なものがあまりありませんが、イベントの流れ等を事前に決めておくとスムーズに司会進行をすることができます。
さらに、会場を予約した場合などは会場の下見などもする必要があります。
もくもく会は、これからの新しい働き方になる?
会社員でも在宅勤務・フリーランスの孤独を埋める為に「もくもく会」に出勤
日本では単身世帯が増えていますし、社内で気軽に話せる人がいないという人も珍しくありません。
近年では、SNSを使って同じ趣味を持つ人と出会って友達を作ることは簡単になりましたが、1日の内の8時間近くを占める仕事の時間が充実していないというのは、当然の事として受け入れなければいけない問題なのでしょうか。
いろいろな目的に合わせたもくもく会が増えている事を考えると、会社以外で仕事の相談ができる人間関係を作りたいと考えている人が多いように思えます。
また、在宅勤務が増えたことで、これまで以上に仕事の時間を充実させて、効率良く働きたいと考える人も増えたかもしれません。
そのような両方のニーズに応えられる丁度いいバランスを持つコミュニティがもくもく会であり、新しい人間関係を作る刺激や孤独感を埋めるのにも大切な役割を担っています。
コミュ力至上主義の時代に、もくもく会というサードプレイス
日本のビジネスシーンでは、何においてもコミュニケーション能力が必要と言われる時代に、話さずにもくもくと作業することを前提とすると、人が集まってくるのも不思議な話です。
ビジネスの場面であれば、初対面の方に何か気の利いたことを言わなければいけないと考えてしまい、疲れ切ってしまう人もいます。
ただ、もくもく会のようにリラックスして生産性の上がる空間を作ることが、本来の仕事場の姿かもしれません。
仕事関係でもない、趣味でもない新しい人間関係を作りたいと考えているなら、近くで開催されているもくもく会に参加してみてはいかがでしょうか?
難しいことを考えず、もくもく会を主催してみよう
最低限のルールを説明した後は、黙々と勉強するだけでいい
人が集まって、各々で自習するだけですから、そこまでもくもく会に準備は必要ありません。
日程と場所の連絡だけを取り合えば十分です。
または、オンラインでも可能なので本当に気軽に始められますね。
簡単な自己紹介と合わせて、作業内容と結果を報告してもらう事を伝えれば、あとは時間になるまで自習しましょう。
もくもく会主催へ向けて、少しでも興味が湧いたらイベント開催に関するノウハウの詰まったDoorkeeperを覗いてみてくださいね。