イベントがない期間でもコミュニティメンバーにメルマガを配信できます!
Doorkeeperは、コミュニティ型のイベント運営管理システムです。イベントやセミナーの開催を通してコミュニティを育成しましょう!
(※この記事は、2023年5月8日に更新されました。)
今回は、セミナーの開催方法について解説します。
本記事は、以下のような方におすすめです。
セミナーを開催してみたいが正しい方法がわからない
そもそもまず何から取り組めばいいかわからない
セミナーを開催するために必要なタスクや流れを知りたい
セミナーを成功させるためには、ポイントをしっかり押さえて企画・準備していくことが大切です。
本記事では、セミナー開催を失敗しないための準備や手順の他に、より効率的にセミナーを開催するためのポイントなどもお伝えしています!
ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてみてください。
Table of Contents
セミナー開催の準備・手順6ステップ【オンラインも】
セミナーを開催することになった、開催したいと思っているけれど、まずは何から取り組めば良いの?とお悩みの方もいるかもしれません。
本項目では、そのような方に向けてセミナー開催における準備・手順をわかりやすく解説しています。
イメージとしては、以下のようなステップです。
セミナー開催の目的を決める
セミナーのターゲットを決める
セミナーの内容を決める
セミナーの日時や会場を決める
集客・セミナー開催の案内を送る
各種書類を作成する
オンラインでセミナーを行う場合でも同様ですね。
以下の項目では、それぞれのステップの具体的な内容を解説しています。
手順①セミナー開催の目的を決める
セミナーを開催すると決めたら、まずは開催目的やテーマを決めましょう。 なぜなら、目的を明確にすることで企画内容をより具体的に考えることが可能になるためです。
企画内容の密度が高くなれば、より参加したいと感じられるセミナーになります。
とはいえ、「目的」と言ってもイメージしづらいという人もいるでしょう。 セミナーを開催する目的は、たとえば以下のようなものです。
参加者にとって有益な情報を提供したい
自社製品やサービスの認知度を高め、売上に繋げたい
既存顧客のフォローアップに繋げたい など
セミナーを開催することがゴールではなく、上記のような目的を達成するためにセミナーを開催するということですね。
このように、まずはセミナー開催における最終目的を明確にすることで、そのゴールへたどり着くための道(実施内容)を考えやすくなります。
手順②セミナーのターゲットを決める
セミナー開催の目的を決めたら、具体的なターゲットも合わせて考えてみましょう。 ターゲットというのは、簡単に言うと「どのような人に参加してほしいか?」ということです。
「いやいや、せっかくセミナーを開くのだから、ターゲットを絞らず多くの人に参加してほしい!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、ターゲットを明確にしないと企画内容だけではなく集客にも影響する可能性があるため、注意が必要です。
たとえば、企画内容の面では、営業職やマーケティング職がターゲットの場合、セールステクニックやマーケティング手法などの具体的な内容を盛り込む必要がありますよね。
また、集客の面では、参加日時や会場、費用などをターゲット層に合わせた集客方法でないと、うまく人が集まらない可能性も考えられます。
逆に言えば、ターゲットを明確にすれば、より効果的にセミナー参加者を集めることができるのです。
手順③セミナーの内容を決める
次は、手順②までで決めた目的とターゲットを元に、どのようなセミナーを開催するかを決めていきます。
内容は、ターゲットが抱えている課題の解決方法を提供できるようなものにするのがよいでしょう。
たとえば、クラウドについてのセミナーを開催するのであれば、ターゲットは「クラウドシステムに興味を持っている経営者」や「クラウドシステムの導入管理担当者」になりますよね。
こういった人々が抱えている疑問や課題には、導入管理の方法の他にもコストや効率について知りたいというものがあると思います。
これらを踏まえて、課題を解決できる内容を考えてみましょう。
また、ターゲットの持つ具体的な課題や悩みを知りたいという場合は、アンケートやインタビューなどの調査を行ってみるというのも一つの方法です。
このように、目的やターゲットの悩みに合わせて内容を組み立てていくことで、ニーズに合った講師を招き、満足度の高いセミナーを開催することができます。
手順④セミナーの日時や会場を決める
次に、セミナーの日時や会場を決めましょう。
会場は、イベントホールや貸し会議室など、参加人数や必要な設備に応じた最適な会場を準備する必要があります。
日時については、ターゲットが参加しやすいスケジュールに設定するのがおすすめです。
たとえば、主婦と経営者では忙しい時間帯も異なりますよね。 参加しやすい曜日や時間帯の例を挙げると、以下のようなイメージです。
経営者:火・水・木曜日、10〜19時
主婦:月〜金曜日、10〜14時
会社員:火・水・木・土曜日、19時以降 など
また、オンラインセミナーなどの場合、実際にCRファクトリーが行った調査では、「平日の20〜22時」が最も参加しやすいという結果が出ています。
上記は一例ですので、実際のターゲットにアンケートを取るのがおすすめといえるでしょう。
このように、セミナーの開催日時ひとつを取っても、ターゲットに合わせて設定することが重要なのです。
参考:調査レポート「オンラインイベント・ウェビナーの参加しやすい時間帯についてのアンケート」 - NPO法人CRファクトリー
手順⑤集客・セミナー開催の案内を送る【メール・DMなど】
セミナーの準備を進めるとともに、集客や案内の送付も進めていきます。
顧客リストがある場合は、それらを活用して案内メールやDMを送付するとよいでしょう。
合わせて、新規顧客を集めるために下記の施策も有効です。
SNS・自社サイトでの告知
インターネット広告の活用
ポータルサイトへの掲載
イベントページの作成
申し込みフォームの作成 など
このように、準備と合わせて集客も進めていくことで、参加者を集めることができます。
手順⑥各種書類を作成する【セミナー運営マニュアルなど】
当日の準備を進めつつ、セミナーを開催するために必要な書類を準備しましょう。
開催するセミナーの種類にもよりますが、たとえば以下のような書類の準備が必要になります。
セミナー運営マニュアル
セミナーの原稿
参加者用の配布資料
参加者アンケート など
オフラインでのセミナーでは、これらの資料を印刷しておきましょう。 オンラインの場合でも、データを不足なく参加者に渡せるようまとめておくとよいでしょう。
また、当日に必要な備品やアフターフォローの方法などもこの段階で合わせてチェックしておくと安心です。
そして、効果的なアンケートの作り方については、こちらの記事もおすすめです。
イベントの集金に手間をかけていませんか?
イベント運営管理システムのDoorkeeperを使えば、イベントやセミナーの参加費をサブスク機能で集めたり、オンライン決済で前払い集金をすることができます。
セミナーをより効率化するためのポイントとは?
セミナーを開催するとなると、さまざまなことを管理する必要が出てきます。
たとえば、以下のような事項を管理するのは意外と手間になりがちですよね。
参加者管理
支払い管理
告知ページの作成・管理
チケットの受付・管理
コミュニティの育成・管理 など
上記のような業務を効率化できれば、もっとセミナーを充実させられるかもしれません。
そんな時に業務効率化を力強くサポートしてくれるのが、Doorkeeperです。
出典:Doorkeeper
Doorkeeperとは、イベント・セミナー・勉強会などの運営・管理をサポートしてくれるツールです。
先に挙げたような参加者管理や支払い管理のほか、メールの配信やイベントの分析など豊富な機能が揃っています。
また、集客についても強力なサポートが受けられます。 たとえば、Doorkeeper内の検索結果にあなたの開催するセミナー・イベントが掲載できるほか、興味関心がありそうなユーザーに向けておすすめ表示することも可能です。
このように、便利なツールを活用すれば簡単にセミナー開催を効率化できます。
さらに、Doorkeeperではコミュニティ作成と初回のセミナー・イベントは無料で開催可能です。
この機会にぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
ポイントを押さえてセミナーを成功させ、売上に繋げましょう!
今回は、セミナー開催の手順を解説しました。
セミナーを成功させるためには、明確な目的設定とターゲティングが欠かせません。
ゴールを定めて、ターゲットの課題を解決できるキーワードや内容を盛り込むことで、参加者の満足度が高いセミナーを開催できるでしょう。
また、セミナーを開催するにあたってはなにかと手間がかかる業務が多いものです。 セミナー開催に適したツールを上手に活用してこういった業務を効率化すれば、セミナーの質を向上させることに注力できますよ。
今回解説した内容を押さえてセミナーを成功させ、売上などの結果に繋げていきましょう!