最近、移住先として人気の福岡県。

移住するとしたら、賃貸や交通の便など経済的な生活コストから、その地域の文化まで調べ尽くしたいですね。

そんな県民の文化や地域性を知れる機会として、地元のお祭りなどのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

福岡は日本の中でも大都市ですので、中山間地域に行かない限りは地域コミュニティにどっぷりハマることは無いかもしれませんが、それでも昔から続いているイベントに参加することで、地域の方との繋がりを感じられたり、地域の特徴を知ることが出来るかもしれません。

というわけで、当記事では10月に開催される福岡でのイベントをご紹介致します。

10月に訪れたい！福岡のイベント10選！！

【いのちのたび博物館開館20周年記念】秋の特別展「トイレのうんちく展」

【アクセス】

• ＪＲ鹿児島本線「スペースワールド駅」から徒歩で約５分

• 北九州都市高速「東田出入口」より車で約２分

• 北九州都市高速「枝光出入口」より車で約３分

※入館にはWEB事前予約が必要

ホームページ：【いのちのたび博物館　「トイレのうんちく展」】

「世界ではおよそ20億人が、衛生的なトイレを使用できない環境下で生活をしている。」というニュースを聞いたことはありませんか。

トイレのようなインフラが整っていないと感染症が広まったり、公衆衛生に深刻な影響をもたらす事は言うまでもありません。昨今SDGsという言葉をよく聞きますが、「安全な水とトイレを世界中に」というスローガンが17項目の内の6つ目に掲げられています。

こちらの「トイレのうんちく展」では、古代のトイレから近代の最新式トイレまで紹介されているほか、トイレットペーパーのコレクションや災害用トイレなども展示されており、トイレに関する知識を深められます。ご家族で足を運ぶと、お子さんの教育にもなるかもしれませんね。

宗像大社 みあれ祭（秋季大祭）

【アクセス】

• 赤間駅または東郷駅からタクシーで10～15分（東郷駅から西鉄バス10分）

• 宗像大社から神湊港までタクシー7分または西鉄バスで10分

• 神湊港から中津宮（大島）まで旅客船で15分、またはフェリーで25分

宗像大社HP：http://www.munakata-taisha.or.jp/reitaisai.html

毎年10月1日から3日まで開催される宗像大社 みあれ祭（秋季大祭）では、大島港から神湊港まで神様をお運びする御座船を見る為に多くの人が集まります。朝の9時20分から御座船の周りを囲むように100隻近い船が出港する姿は圧巻です。

『日本書紀』にも記されている三女神への信仰は、社殿のある三宮において行われる神事とともに、宗像地域の人々によって守られてきました。信仰を起源とした航海の安全を願う伝統的なお祭りとあって、一度は訪れてみたいですね。

秋のグルメ祭り

【アクセス】

• 博多駅から地下鉄（空港線・姪浜行）で11分

公式HP：https://e-zofukuoka.com/news/mlbcafe-fukuoka/2022090512687/

秋といえば美味しい食べ物ですね！福岡の美味しいものが集まるイベントともなれば、行くしかありません。海の幸も山の幸も豊富に穫れる福岡ですから、想像しただけで幸せな気分です。

開催期間も長いので、予定が合わないなぁ。という心配も無用。秋のグルメ祭りの会場であるBOSS E・ZO FUKUOKAはペイペイドームのすぐ隣で、スポーツ観戦のついでに寄るのもいいですし、普段の買い物を少し豪華にしてみるのも良いですね。

3000円以上のご利用で、秋の豪華賞品が当たる「秋の大抽選会」も行われるとの事です。

PIXAR! PIXAR! PIXAR!

【アクセス】

• 博多駅から地下鉄（空港線・姪浜行）で11分

公式HP：https://www.ntvs.co.jp/ppp-official

こちらもBOSS E・ZO FUKUOKAで行われるイベントとなっています。ピクサー映画と言えば、子供から大人まで大人気のアニメですね。トイ・ストーリーなどの人気タイトルは、誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

ディズニーランドは千葉県ですから、九州から足を運ぶのは大変でも、福岡で開催されるこちらのイベントなら気軽に足を運べますね。

グッズなど一定金額以上をお買い物された方へ購入者特典として、先着で缶バッジやマグカップのプレゼントもあるようです。尚、会場内にトイレや休憩室は無いので、ご家族で訪れる際はお気をつけください。

北九州スカイランタンフェスティバル

【アクセス】

• JR西小倉駅下車、徒歩10分

公式HP：http://skylanternfes.com/

空にランタンが舞う幻想的なお祭りが北九州の小倉で開催されます。

コロナウイルスの影響であらゆるイベントが中止に追い込まれていましたが、こちらはウクライナ情勢の影響でヘリウムガスの確保が難航しているようです。もしヘリウムガスが確保できない場合は、中止の可能性があるとホームページに記載されています。

ランタンは1基につき4名まで認められており、ランタンの数量×4000円という料金設定になっています。

勝山公園の芝生広場の外であれば、見学も可能との事なので、できるだけ多くの方に集まってたくさんのランタンを飛ばしてもらいたいですね。

近頃、台風が多いですから、当日は無事イベントが開催されることを祈りましょう。参加費のチケットは事前購入ですが、中止の場合は全額返金です。

のおがた夏まつり2022

※雨天順延（第1予備日10月12日（水）第2予備日10月18日（火））

【アクセス】

• 直方駅から徒歩約15分

市役所HP：https://www.city.nogata.fukuoka.jp/kanko/_4705/_11635.html

コロナの影響で中止が続いていた「のおがた夏まつり」が3年ぶりに開催されることとなりました。

なんといっても6000発にも及ぶ打ち上げ花火が予定されており、心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。今年の夏は猛暑で異常な湿度でしたから、秋のこの時期であれば浴衣で出歩くのも丁度いい気温だと思います。

日本の伝統的なお祭りの雰囲気をもつ『追い山笠』もあり、花火大会だけでなくお祭りとしても迫力満点で存分に楽しめますね。

九州オクトーバーフェスト in 門司港（門司港レトロ）

【アクセス】

• JR門司港駅から徒歩約6分

公式HP：https://kyushu-okfes.com/

ビール好きにはたまらない日本版オクトーバーフェストが門司で開催されます。門司駅はヨーロッパのような美しい雰囲気がありますね。

当日のお金のやりとりは、10枚綴りの1000円チケットを現地で購入し、そのチケットをビールと交換する形式です。新型コロナ感染対策として会場内2時間制となっているので、その点も頭に入れておくとスケジュールを組みやすいかもしれません。

全国のクラフトビールが門司で楽しめるとあって、日本中のビール好きが集まりそうですね。ビールは一杯500円で340mlというボリュームですから、飲み過ぎないように注意してください。

気をつけるべきポイントは現金のみ使用可という事と、専用の駐車場がないようなので、当日は公共交通機関での来場が望ましいです。

博多おくんち

【アクセス】

• 地下鉄「祇園駅」から徒歩5分

• JR「博多駅」からバス「キャナルシティ博多前」下車

1200年以上前から伝わる櫛田神社の秋季大祭である「博多おくんち」は、2時間近くかけて博多の街を練り歩く「御神幸式」が一番の見所です。「御神幸式」が行われるのは2日目ですので、初日は五穀豊穣市でお買い物を楽しんでみても良いかもしれません。

櫛田神社のお祭りとはいえ、博多区一帯でお祭り気分を味わえますから、当日は街全体が盛り上がる非日常を感じられます。近年ではIT企業を中心にビジネス街としての存在感が際立っている博多の大都市が、お祭りの日だけ姿を変えるなんて不思議な感覚ですね。

また、23日18：00から「千灯明」と呼ばれる櫛田神社内の灯明を使って描かれる地上絵も見逃せません。

糸島ハンドメイドカーニバル’2022 in Autumn

【アクセス】

• JR九州筑肥線　筑前前原駅下車、その後バス（昭和バス）

公式HP：https://www.handmade-carnival.com/

毎年4月と10月の年2回、糸島市の志摩中央公園で行われるハンドメイドの祭典です。全国からハンドメイド作家が集まるとの事で、布物、木工、皮革作品を始め、編み物、染物、アクセサリーに雑貨など素敵な一点モノと出会えるかもしれません。

ハンドメイドが好きな方はもちろん、お祭りとして楽しみたい方も「旨いものブース（飲食）」が立ち並び、糸島の食べ物を堪能できます。せっかくの機会ですから、ワークショップでハンドメイド体験にも挑戦したいですね。

糸島市はちょうどいい田舎の雰囲気が人気で、移住政策に成功している自治体としてメディアで取り上げられる事もあります。このようなイベントを機に街の人の様子や住まいの雰囲気を見て、移住を検討してみるのもいかがでしょうか。

苅田山笠

【アクセス】

• 苅田駅（日豊本線）からバス

公式HP：https://kandayamakasa.jp/

九州三大山笠の一つとなっている苅田山笠は、560余年の歴史を誇る苅田町最大のお祭りで、県の無形文化財に指定されております。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、近年は中止となっていたこちらのお祭りも、令和４年度は通常開催ではなく祭礼行事及び山笠出廷行事の一部を簡略化しながら何とか開催する事となったようです。

車輪の付いた大きな山笠をぶつけ合う「突き当て」は迫力満点で、現地を訪れる価値は十分にあるでしょう。是非とも来年は伝統に則った全ての行程を実施できるように、大勢の人が集まって盛り上がれるお祭りが開催されて欲しいですね。

お祭りのようなイベントを開催してみたいと考えていますか？

お祭りの混雑を避けたいなら、Doorkeeperを使ってみませんか

大掛かりなイベントになるほど、参加者の管理や誘導など、多額のコストがかかりますね。

お祭りのような一度きりのイベントとなると、日雇いのアルバイトさんなどが準備に慣れておらず、当日になってバタバタしてしまうことが多いです。参加者特典の数が足りなかったり、入場受付で混雑して行列になってしまった経験はありませんか？

Doorkeeperのようなイベント管理システムを使用することで、事前に参加者のニーズや、いつ来場するのか等を把握できれば、運営側としてもスケジュールを組みやすくなります。

当日になって思い掛けないトラブルを起こさないように、お祭りやイベントをDX化して、スマートに運営していきましょう。

「ちょっとよくわからないけど、こういう問題も解決できるのかな？」と思ったら、Doorkeeperまでお気軽にご相談くださいね。

Doorkeeperでは、申し込み機能、メンバー管理、出欠管理などイベントを主催するために役立つ機能を豊富に提供しています。

Doorkeeperでコミュニティやイベントを運営すれば、参加者の管理や受付、支払いの管理などがぐっと簡単になり、これまで手間や時間がかかっていた作業をスムーズに実行できます。よりよいイベントの運営のため、Doorkeeperを使ってみませんか？

無料トライアルを開始する 詳しくはこちら