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イベントマーケティングとは?成功させるためのポイントと開催までの流れを解説

Doorkeeper スタッフ
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30 May 2023

(※この記事は、2023年5月30日に更新されました。)

この記事では、イベントマーケティングとはなにか、そのメリットやイベントマーケティングの種類とイベントマーケティングに役立つイベント運営ツールをご紹介します。イベントを開催したことのない方でもイベントマーケティングを成功させるための方法などのソースも交えてご紹介いたしますのでぜひ最後まで読んで効果的なイベントマーケティングについての理解を深めましょう!

イベントマーケティングならDoorkeeper 💪

Doorkeeperには、イベントページ作成・複数のチケット作成・オンライン決済・サブスク機能・QRコードチケット作成・参加者へメール一斉送信などイベントの運営に必要な機能がたくさん 🙆

Table of Contents

イベントマーケティングとは?

イベントマーケティングとは?

イベントマーケティングとは、ブランドやサービス、商品などの宣伝を目的に、展示会などのイベントを企業が計画、運営、実施することを指します。

マーケティング活動ための企業イベントには、オンラインイベント、オフラインイベントまたはオンラインとオフラインを組み合わせたハイブリットイベントがあります。

特に、オンラインサービスやデジタル分野の企業にとって他者との差別化を図ることは非常に重要になってきており、その手段としてイベントマーケティングに注目する企業が増えてきています。

イベントマーケティングはなぜ重要なの?

イベントマーケティングはなぜ重要なの?

企業は、今まで以上に競合他社と差別化をすることが求められています。

イベントマーケティングは、今日顧客との繋がりを深めるためにぴったりのマーケティング活動です。

以下、イベントマーケティングを実施しているマーケターが感じたイベントマーケティングの効果に関する調査結果を紹介します。

ハーバードビジネスレビューが700人以上の管理職者を対象に行ったイベントマーケティングに関する調査によると、

回答者の52%がイベントマーケティングは他のマーケティング手法よりも優れている

と回答しています。

さらに、イベントマネジメント・プラットフォームを提供しているBizzaboの調査によると、

回答者の95%は、対面イベントはビジネスゴールの達成に大きく貢献したと答え、

管理職者の85%対面イベントは自社の成功において大きな役割を果たしたと回答しました。

このようにイベントマーケティングは、リード(見込み顧客)や既存の顧客との繋がりを深めることができる新しいチャンネルとして活用されています。

参考:イベントマーケティングについて知るべき全てのこと

イベントマーケティングの4つのメリット

イベントマーケティングのメリットはたくさん挙げられますが、本記事では4つのイベントマーケティングのメリットをご紹介します。

1. 新しい商談のチャンスを獲得


1. 新しい商談のチャンスを獲得

イベントを主催する側としては、イベントの参加者リストが手に入った時点で、そのリストは自社の商品やサービスに何らかの興味を示している人のリストと同等です。

そのリストをもとに商談のアプローチを行うことでより効果的な営業活動が可能になります。

さらに、展示会などではデジタルブランドでも自社の製品を直接バイヤーに営業する機会が得られます。

2.  顧客とより親密な関係を構築


2.  顧客とより親密な関係を構築

今日のソフトウェアやeコマースの企業は、顧客やクライアントと実際に会う機会はほとんどありません。

そこでイベントマーケティングの出番です。

このような企業は、イベントに参加することで自社の顧客やクライアントと実際に会ってコミュニケーションを取ることができます。

顧客は企業に対してより親近感を感じ、その結果、顧客ロイヤリティの向上につなげることができるのです。

3. ブランド認知度の向上


3. ブランド認知度の向上

イベントを開催することで消費者や顧客だけでなく、メディアやイベント関係者、インフルエンサーなどがイベントを話題にするため、ブランドの認知度を上げることができます。

さらにデジタルブランドは、イベントで参加者にリアルな体験を提供することで顧客や消費者を教育することが可能です。

4. ターゲット顧客の教育


4. ターゲット顧客の教育

イベントマーケティングは、商品やサービスの宣伝のみに焦点を当てているわけではありません。

その代わり、イベントはターゲット顧客を楽しませ、産業に関しての知識を提供し、消費者や顧客を教育することを目的にしています。

参考:Hubspot イベントマーケティングの究極ガイド

デジタルマーケティングとどちらが良いか?

デジタルマーケティングとどちらが良いか?

イベントマーケティングの代表的なメリットは、企業が直接イベント会場に来た顧客との接点を持つことができる点です。また、イベントを通して見込み顧客にアプローチすることもできます。

一方でデジタルマーケティングは、

  • イベント会場が遠くて来れない見込み顧客にもアプローチできる(より幅広いオーディエンスにアプローチできる)

  • ターゲティング広告を使うと製品やサービスのターゲット、すでに興味のある人のみに効率的にアプローチできる

  • リアルタイムでデジタルマーケティングのパフォーマンスが確認できる

というような特徴があります。

このような特徴をもとに、

  • デジタルマーケティングに使うコストを最適化したり

  • 詳細なデータ分析でより戦略的なマーケティングキャンペーンを行ったり

  • パーソナライズするなどの工夫を施して日々改善されたマーケティングを行う

    ことができます。

しかし、最初に述べたようにイベントマーケティングには、イベントを開催して直接顧客へのマーケティングができるため、対面でのコミュニケーションやブランド体験を重要とする産業である場合はイベントマーケティングの方が効果的に顧客にアプローチできます。

イベントマーケティング実施の流れ

イベントマーケティング実施の流れ

次に、イベントを開催するまでの大まかな流れをご紹介いたします。

1. ターゲットと目的を明確に


まずは、目的とターゲットを明確にしておきましょう。

例えば、商品やサービスを宣伝、販売、新規顧客の獲得、既存顧客とのつながりを深めるなどがあります。

ターゲットを決める際は、年齢、性別、職業、趣味、地域など具体的に検討しましょう。

2. コンセプトやテーマを決める


次に、ターゲットと目的を意識したイベントのコンセプトやテーマを決めます。

セミナー形式や展示会、カンファレンスなどの形式があります。

3. プログラムを計画する


イベントのプログラムを計画します。

ゲストスピーカーやトピック、ワークショップなどを組み込むこともできます。

イベントのスケジュールを計画する際は、開始時間、終了時間、休憩時間、長時間に及ぶ場合は食事なども考慮する必要があります。

大規模なイベントを開催する場合は、イベントの進行表を作ることで運営スタッフと当日のオペレーションを効率的に共有することができるためおすすめです。

おすすめ記事:【セミナー・勉強会向け】伝わる資料の作り方を徹底解説

4. 開催される会場の選定、レイアウトの検討


イベントの目的、プログラムが具体的に決まった後はそれらを実施できる場所、会場やレイアウトを決めましょう。

この際に他に考慮する点として、予算、参加人数、アクセスなどがあります。

5. 宣伝、集客


会場が決まったら、イベントの概要と会場、日時などを宣伝し集客を行います。

集客には、SNS、メールマガジン、自社ホームページ、プレスリリース、広告、ブログなどを活用することができます。

初めに決めたイベントのターゲットの目に留まりやすそうな媒体を選ぶことで効果的な集客を行うことができます。

詳しいイベントの準備等は、「イベントを開催する大まかな流れ」のページをご覧ください。

おすすめ記事:効果的なバナーでセミナーの集客数アップ!バナー作成時のコツと注意点を紹介

6. 開催後の効果測定方法を決める


イベントマーケティングを成功させるには、成功したかどうかを測定するための具体的な方法を決めておくことが重要です。

イベントの目的やターゲットに応じてさまざまな効果測定方法から選ぶことができます。

計画段階で測定方法を決めておき、目的を明確にすることで効率的に、「この目標を達成するにはどのようなマーケティング活動を行うべきか」を検討することが大切です。

おすすめ記事:イベント企画書の書き方|構成と押さえるべき8つのポイント

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イベントマーケティングの効果を測定しよう

イベントマーケティングの効果を測定しよう

イベントマーケティングは、セミナーや展示会を実施することが最終目的ではないため、効果測定が欠かせません。

最初に決めた目的に応じて、効果的に達成することができたかをさまざまな方法で測定することができます。

ここでは、「イベントの実施前と実施後にアンケートを行う」「参加者の人数などを計測すること」について説明します。

2つの効果測定のメリットは、参加者はイベントでどんな体験をしたか、イベントを成功させることができたかなどを測定することができる点です。

参考記事:イベントアンケートのテンプレート|回答率アップのコツも解説

開催前のアンケート


イベントを開催する前のアンケートでは、以下のような質問をすることができます:

  • このイベントをどのように知りましたか?

  • 一番楽しみにしているスピーカーやプログラムはなんですか?

  • このイベントに以前参加したことがありますか?

  • 食事制限やアレルギーなどはありますか?

開催後のアンケート


イベントを開催した後のアンケートでは、以下のような質問をすることができます:

  • もう一度このイベントに参加したいと思いますか?

  • 弊社のサービス/商品を他の人に勧めたいと思いますか?

  • 弊社のサービス/商品を購入したいと思いますか?

  • 今回のイベントは、ニーズを満たしていましたか?

イベント参加者を計測する


イベントマーケティングを実施する際のポイントとして、マーケティングの戦略がターゲットとする顧客層に効率的に届いているかや新規顧客獲得やその他目的と合わせてコンバージョン率を測定することができます。

イベントマーケティングの効果を測定するために、以下のようなデータを集めましょう:

  • 参加者の人数

  • 最も多くの参加者を獲得したソース、どこから参加者を獲得しているか

  • 参加登録が一番多かった時間帯

  • マーケティングメールを送信した日時

など

イベントを開催した後は、イベントのRSVPの数と実際の参加者を比べることでマーケティングがイベントの成功にどのぐらいの効果があるかを測定することができます。

参考:How to measure event marketing success

目的に合わせたイベントマーケティング手法

目的に合わせたイベントマーケティング手法

イベントマーケティングの手法は様々です。

イベントマーケティングの手法は様々です。イベントマーケティングには、顧客との接点を増やすという代表的なメリットがあります。

起業のイベントマーケティングにはどのような種類があるのでしょうか。

この記事では主に以下の6つのイベントマーケティング手法をご紹介します。

(1) カンファレンス


カンファレンスは、通常大企業によって主催され、多くの中小企業によって後援されます。

このタイプのイベントは、B2BとB2C両方のイベントマーケティングに適しています。

カンファレンスの内容は、ゲストスピーカーによる講演会やワークショップ、参加者同士の交流などが含まれます。

(2) 展示会や貿易エクスポ


展示会や貿易エクスポのようなイベントは、特定の産業や製品の種類などが中心となって主催される大きなイベントです。

企業が自社の商品やサービスを顧客に詳しく紹介する機会を得ることを目的としたイベントです。

さらに誰でも参加できるカンファレンスと違い、展示会には事前に選ばれたバイヤーや企業の代表者、営業担当が参加します。

(3) セミナー


セミナーまたはオンライン開催の場合は、ウェビナーと呼ばれるイベントマーケティングにおける一般的な手法です。

このタイプのイベントは、教育目的でおこなわれ、参加者数は他の大規模なイベントに比べて比較的少なめです。

イベントの内容には、ディスカッションや講義、参加者同士の意見交換などが含まれます。

(4) ポップアップ店


ポップアップ店とは、企業が期間限定で出店する実際のお店のことです。

特に、eコマースブランドなどの通常は物理的な店舗を持たない企業によって開催されることが多いです。

ポップアップ店は展示会と違い、一般の人が気軽に立ち寄ることができます。

(5) ローンチパーティー


このタイプのイベントは、少ない人数で行われるプライベートなイベントです。

通常、新しい事業やサービスのリリースのアナウンス、お祝いをすることを目的としています。

ローンチパーティーは、商品やサービスの直接のマーケティングに加え、イベント中のスピーチなどを通して、参加者にメッセージを送ることができる機会でもあります。

(6) ワークショップ


対面とオンラインどちらでも開催可能なワークショップは、教育目的のセミナーのように、知識の共有と参加者の教育を目的としています。

セミナーとワークショップの違いは、ワークショップは通常一般の人も自由に参加できるという点です。

さらに、ワークショップは、商品やサービスの直接のマーケティングに関わることではありません。

しかし、商品やサービスに関連のあるトピックを扱うことで自社をその領域の専門家として位置付けをすることができます。

参考:Hubspot イベントマーケティングの究極ガイド

イベント運営ツールを導入すればマーケティングに集中できる

イベント運営ツールでイベントマーケティングをもっと手軽に

イベントなんて準備が大変そうと思われた方もいると思います。

企画に始まり、資料作成、会場の手配、宣伝、当日の進行などイベントの企画、運営には通常多くの労力と時間がかかります。

それに加えマーケティングの目標設定や効果測定などが必要です。

そんな負担を解消してくれるのが、イベント運営・管理ツールの Doorkeeper です。

イベント運営・管理ツール Doorkeeper とは?


Doorkeeper には、申し込みフォーム、参加費の集金機能、メール告知、QRコード受付、データ分析などイベントを運営するために役立つ機能が数多く備わっています。

従来、とても時間がかかっていた作業が効率化され、イベントをもっと手軽に運営することができるようになるのです! 

さらに Doorkeeper では、コミュニティの作成と初回のイベント開催を無料で行うことができます。

イベントマーケティングに興味のある方は是非一度 Doorkeeper を試してみることをおすすめします!

Doorkeeper のイベントマーケティングに役立つ機能


Doorkeeper には、イベントマーケティングを行う上で必ず役に立つ機能がたくさん備わっています。

主に以下の9つが挙げられます。

  • 複数の管理者

  • プロモーション

  • カスタマイズ可能な申し込みフォーム

  • 前払い

  • 選択肢のあるチケット

  • キャンセル待ち

  • 割引コード

  • イベント分析

  • コミュニティメンバーへの一斉メール送信

イベント運営ツールについてもっと詳しく知りたい方は、Doorkeeper のホームページをご覧ください。

導入事例 日本Springユーザ会は趣味!10年以上変わらないコミュニティのカタチ。

→Doorkeeper導入事例はこちら 

イベント運営ツールをマーケティングに使うメリットは?

イベント運営ツールをマーケティングに使うメリットは?

イベントマーケティングに Doorkeeper を使うメリットは多くありますが、本記事では3つのメリットをご紹介します。

1. より効果的なイベントマーケティングができる


前述した通り、イベントの企画・準備には、非常に時間を要します。

しかし、Doorkeeper を使うことで作業が効率化されるため、主催者は他のことに時間を使うことができるようになります。

さらに、Doorkeeper には、カスタマイズ可能な申し込みフォームがあるため、参加者のニーズを事前に把握することでパーソナライズされたイベント体験の提供も可能です。

2. イベント運営ツールでイベントマーケティングをもっと手軽に


Doorkeeper には、イベント運営をサポートする機能とノウハウがたくさんつまっています。

これらの機能は、ただ単に主催者の負担を減らすだけではありません。

Doorkeeper の見やすいイベント概要ページや、Doorkeeper のページを通しての参加費の支払い、イベント検索、QRコード受付機能などイベント参加者にとっても参加しやすい環境を提供します。

さらに、データ分析などの機能を使うとより戦略的なイベントマーケティングを行うことができます。

3. 参加者と長期的な関係を築き、今後のイベントマーケティングを効率化


なんといっても Doorkeeper 最大の強みは、「コミュニティの育成」が可能であることでしょう!イベント終了後にメッセージを送ったり、コミュニティ内での情報共有などをすることができます。

一度イベントに参加していただいた方と長期的な関係を築くことで今後のイベントマーケティングがもっと簡単になります。

Doorkeeperとイベントマーケティングを成功させよう!

本記事では、イベントマーケティングとは?イベントマーケティングのメリットと実施までの流れなどを解説しました。

イベントを成功させるには、顧客、イベント参加者に魅力的でリアルな体験を提供することが大切です。

Doorkeeperを導入することで当日のオペレーションを簡素化することに繋がります。

イベントマーケティングの実施を検討している方は、ぜひDoorkeeperを一度使ってみてください。

おすすめ記事:【2023年最新版】イベントマーケティング完全攻略ガイド

おすすめ記事:イベント成功のカギ!司会進行を務める際のコツ6選!

Doorkeeper is an online tool that frees you from the drudgery of organizing events.

Using us, you can easily manage participants, collect prepayments for your event, and check people in at the door.


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