2017-09-05(火)

この度、イベント全体の参加者定員に加えて、作成したチケットごとにも定員を設定できる機能がDoorkeeperに追加されました。この機能は今後、新しいイベント作成時に、すべての主催者の方にご利用いただくことができます。

なお、今回の機能追加にともない、同機能ご利用時にはキャンセル待ち繰り上げが、これまでと異なる動作で実行されるようになりました。詳しくは本文下記をご確認ください。現時点ですでに作成されているイベントにおいては、これまでと同じ動作でキャンセル待ちの繰り上げが実行されます。

キャンセル待ちとチケットの定員設定について

チケットごとに定員を設定する新機能により、イベント全体が定員を満たすケースに加えて、特定のチケットだけが満席となるケースも想定されます。希望のチケットが満席の場合、申込者はそのチケットのキャンセル待ちに登録することになります。キャンセルが出た時には、そのチケットのキャンセル待ちの最初に登録された人のキャンセル待ちが繰り上げられます。チケットごとのキャンセル待ち繰り上げは、そのチケットに設定されている申込締切日時まで継続されます。

特定のチケットが満席の場合のほか、イベント全体の定員がオーバーしている場合も申込者はキャンセル待ちに登録することになります。この場合、あるチケットでキャンセルが出たら、すべてのチケットのキャンセル待ち登録者の中で登録が早い順からキャンセル待ちが繰り上がります。ただし、繰り上がるのは、キャンセルが出た時点で、キャンセル待ち登録時に選択したチケットの申し込みが締め切られておらず、そのチケットの定員にも空きがある該当者に限ります。

今回の新機能が実装される前は、キャンセル待ち登録時に選択したチケットが締め切られている、いないに関わらずキャンセル待ちが繰り上げられていました。つまり、いかなるチケットでもキャンセルが出れば、希望したチケットが締め切られていてもキャンセル待ちの繰り上げが実行されていました。今回の実装にともない、その点も改善されましたが、本発表前に作成されたイベントでは以前の動作が継続されますので、ご承知ください。

複数のチケットでの定員設定について

複数のチケットとチケットごとの定員設定機能を活用することで、多様なイベント開催に対応できるようになりました。具体的な設定方法について例を挙げながらご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

イベント後に全出席者を収容できるスペースで懇親会を実施したい

例:参加者40人のセミナーを開催。セミナー後、ピザや飲み物などを囲んで参加者の交流会を実施予定の場合。

2種類のチケットを作成:

チケット参加者の定員
セミナーのみなし
セミナー+懇親会なし

イベント全体の定員を40人に設定します。

イベント後に限られたスペースで懇親会を実施したい

例:参加者100人のセミナーを開催。セミナー後、近くのレストランで交流会を実施予定。レストランの収容人数が40人の場合。

2種類のチケットを作成:

チケット参加者の定員
セミナーのみなし
セミナー+懇親会40人

イベント全体の定員を100人に設定します。

参加者の属性ごとにチケットを設定したい

例:参加者100人のワークショップを開催。割引価格で参加できる学生チケットを10枚用意したい場合。

2種類のチケットを作成:

チケット参加者の定員
一般90人
学生10人

イベント全体の定員を設定する必要はありません。

参加者の属性のバランスを保ちたい

例:ソフトウェア開発者とデザイナーを対象にした交流会を開催。開発者とデザイナーの参加人数をバランスよく調整したいが、完全に両者同数でなくてもよい。全体の収容人数が50人の場合。

2種類のチケットを作成:

チケット参加者の定員
ソフトウェア開発者30人
デザイナー30人

イベント全体の定員を50人に設定します

早期申し込み割引を設定したい

例:参加者300人のカンファレンスを開催。早めに申し込んでもらえるよう、イベント開催1ヶ月前までに申し込んだ最初の50人に割引チケットを提供したい場合。

2種類のチケットを作成:

チケット参加者の定員チケットの申込締切
早期割引50人カスタム(イベント開催の1ヶ月前)
通常なしイベント開催日時

イベント全体の定員を300人に設定します。