ウェビナーを開催するならDoorkeeper!
イベント運営・管理ツールの Doorkeeper を使えば、ウェビナーの開催と運営をもっと効率化することができます。
新型コロナの流行拡大によってオンラインツールの導入が一気に進みました。Zoomは、自宅にいながらチームメイトや取引先とビデオ通話が出来るツールとして、多くの企業や個人に活用されています。
会場まで足を運ばなくても地方や海外から交通費や宿泊費をかけずにセミナーに参加できるという大きなメリットから、コロナ終息後も引き続きウェビナーは活用され続けるでしょう。
本記事では、Zoom ウェビナーの使い方、導入事例、そしてウェビナーを開催する際に役に立つツールをわかりやすく解説しています。
これまではZoomのURLをクリックして参加するだけだった方も、こちらの記事を参考に運用方法を理解してウェビナーを開催してみましょう!
目次
Zoomウェビナーとは?
まず、ウェビナー(Webinar)とはウェブとセミナーを併せた造語です。「Zoom Webinars」は、Zoom社が提供するウェビナーサービスの名称であり、Zoomの有料プランに契約すれば利用することが出来ます。
Zoomミーティングでは対面で会議をしてマイクや画面を共有することが多いですが、Zoomウェビナーはセミナー形式であり、画面共有やオーディオを共有できるのは、ホストとパネリストのみとなっています。
ライセンスによって異なりますが、Zoomウェビナーであれば500名~5万名まで参加が可能です。すごい人数に思えてしまいますが、オンラインセミナーの世界であれば十分にあり得る規模感ですね。
Zoomウェビナーが急速に普及した理由
2021年10月にMM総研から発表された、Web会議システムを利用する企業を対象としたアンケート調査によると、有料版を契約している1,241社のうち6割がZoomを利用しているとの事でした。
参考:【Web会議システムを使う企業の6割がZoomを利用】
Zoomの次は、Microsoft teamsが2割強のシェアですので、数字を見るとZoomが圧倒的なシェアを占めていることになります。新しくWeb会議システムを導入しようと考えたら、取引先の企業が利用しているブランドに合わせることになるはずです。そうすれば、自然とシェアが大きいZoomがさらにシェアを広げていくことになりますね。
Zoomの強みは利便性と通信クオリティの高さ
Zoomがこれだけの方に使われている理由として挙げられるのが、その利便性と通信クオリティの高さです。
Zoomを全く使ったことがない方でも、URLをクリックするだけで簡単にZoomでWeb会議を始めることが出来ます。また、URLですぐにWeb会議に参加できるサービスは他社でも提供されていますが、同時多接続でも通信が安定している事もZoomの利点と言えます。
2022年の8月に、日本を含むアジア地域でMicrosoft Teamsの通信障害が発生したニュースは話題になりました。そのようなこともあり、Teamsの利用を控えた企業もあるかもしれませんね。大きなトラブルの無いZoomは、日本の市場で一定の支持を得られたのかもしれません。
参考:「Microsoft Teams」の障害、原因はストレージサービスへの接続不良
昨今では、デジタル化の潮流に伴って、株主総会のオンライン開催も普及しつつあります。今後も通信の安定性を担保しながら同時多接続できるツールが求められる機会が増えれば、よりZoomが活躍する場面が増えるはずです。
Zoomウェビナーの使い方
1. まず始めにZoomウェブポータルにサインインして、[ウェビナー]をクリックします。
2. [ウェビナーをスケジュールする]をクリック
3. ウェビナーの日程とタイトル等を設定します。
4. [スケジュール]をクリックして完了です。
ウェビナーページのカスタマイズに関しては、ウェビナーページ下部にある[招待状]のタブ内の[登録設定]右側にある[編集]をクリックしてみましょう。質問やブランディングなどを設定できます。ウェビナーを開催する日程が決まったら、参加者へメールやチャット等でURLを送信してみましょう。
この作業を手間に思う方は、登録が必要なウェビナーに設定すると、登録者のメールアドレスに自動で参加用URLが送られるので非常に便利です。参加人数が多いウェビナーの場合、参加者へ一斉送信するにも時間を浪費してしまいますので、登録必須にしておいた方がミスを防げます。
セミナー中には受講者へアンケートも実施できるので、講義内容を理解しているか学生に確認したり、参加者へ質問を受け付ければ、より内容の理解が深まることになるでしょう。
詳細は、Zoom Webinars 入門をご覧ください。
イベントの運営業務をもっと楽しく簡単にしたい!
Doorkeeperは、セミナー、研修、ウェビナーなどさまざまなイベント運営業務をサポート、効率化するイベント運営・管理ツールです。
Zoom ウェビナーの導入事例
Zoom ウェビナーは、実際にどのように活用されているのでしょうか?かしこまった雰囲気の会議からカジュアルなイベントまで実に様々なシチュエーションで Zoom ウェビナーを使うことができます。主に、
大学のオンライン講義
地方自治体による移住セミナー
民間企業による企業説明会
などが主な導入例です。
オンライン企業説明会
こちらの Zoom ウェビナーを利用して開催された大阪府主催のオンラインキャリアフェアは、大阪府内の企業に関心がある学生を対象にした合同企業説明会です。この企業説明会の特徴として、「全国どこからでも気になる企業の説明会にオンライン参加が可能!」と書かれています。
このように、Zoom ウェビナーを使うことで交通費や宿泊費をかけることなく、全国どこからでも大阪府の企業について知ることができる機会を提供することが可能です。
参考:就職白書2020
また地方企業は、都会の企業に比べて人材の確保が難しい状況があります。この就職みらい研究所による2020年採用計画に対する充足状況(地域別)を見ると、北海道・東北、中国・四国、そして九州の採用数が計画より少ないと答えた企業が多いことがわかります。
Zoom ウェビナーは、このような地方企業の採用活動の問題を解決する一つの手段になります。オンラインで企業説明会をすることで、対面での説明会以上に参加者を呼び込むことが可能になり、幅広い人材にアプローチすることができます。
Zoomは参加者側だけでなく主催者側としても使えるように
序盤でお話したように、日本におけるZoomのシェアは半分以上を占めています。仕事をする上でMicrosoftやGoogleのツールを当たり前に使っているように、Zoom の使い方を知っておくことが求められるようになるでしょう。
Zoomウェビナーを使う場面は頻繁に無かったとしても、使い方を知っておくだけで仕事で活かせる機会があるかもしれません。
さらに、地理的な移動や交通費のコストの問題を解消できる Zoom は、一度導入されればコロナ禍に限らず使い続けられるはずです。企業側としては効率的に仕事を進めるために、積極的に使っていきたいですね。
Zoom とイベント運営ツールを同時使いでさらに効率化
イベント運営・管理ツールである Doorkeeper はオフラインイベントだけでなく、オンラインイベントにも対応しています。参加者へのメッセージ管理や集金など、人数が増えるほど複雑になる作業は、Doorkeeper にお任せください。
コロナ禍で急速に増えたオンラインイベントですが、コロナが明けて3年ぶりにオフラインイベントを開催する主催者も増えています。オフライン・オンラインを組み合わせたハイブリッドイベントを開催することで、より多くの人が参加しやすいイベントを開催することも可能です。
Doorkeeper は、イベント運営・管理の専門ツールとして、どんなタイプのイベントでも成功するように全力でサポートいたします!
Zoom ウェビナーでより多くの人が参加できるセミナーを
Zoomウェビナーは、みなさんも体感しているように、業界を問わず教育現場から地方移住のセミナーまで幅広く利用されています。初心者でもわかりやすい使い方や、安定した通信環境はZoomのシェアを今後も広げていくことになるかもしれません。
いつもはミーティングに参加するだけという方も、この記事を読んでみて主催者側でどのような設定が行われているのか知る機会になったと思います。
Zoom ウェビナーに加えて、イベント運営・管理ツールの Doorkeeper を使うことでウェビナーの開催と運営をもっと効率化することができます。Doorkeeper では、コミュニティの作成+1回目のイベント開催を無料で行うことができます。この機会にぜひお試しください。