Doorkeeper
【2023年最新版】イベントマーケティング完全攻略ガイド
主催者向け,Doorkeeper

【2023年最新版】イベントマーケティング完全攻略ガイド

Doorkeeper スタッフ
Doorkeeper スタッフ

2023年2月21日

(※この記事は、2023年2月17日に更新されました。)

「イベントを行ってもマーケティングにつながらない」

「イベントマーケティングの企画やアイデアが浮かばない」

こうした悩みを抱える方は多いかもしれません。

企業が行うマーケティング手法の一つに、イベントマーケティングがあります。

近年では多くの企業で実施されていますが、思うように効果が出ないと感じることもあるでしょう。

実はイベントマーケティングを成功させるためには、いくつかのコツが必要です。

今回は、イベントマーケティングのメリット、デメリットそして2023年にマーケターが知っておくべき事項3つをご紹介いたします。

イベント企画者、マーケィング担当の方は、ぜひ参考にしてください。

イベントマーケティングならDoorkeeper 💪

Doorkeeperには、イベントページ作成・複数のチケット作成・フォトギャラリー・サブスク機能・QRコードチケット作成・参加者へメール一斉送信などイベントの運営に必要な機能がたくさん 🙆

イベントマーケティングとは何か

イベントマーケティングとは何か

イベントマーケティングとは、文字通りイベントを通じたマーケティング活動のことです。企業によってイベントを行う目的はさまざまで、近年ではイベントの種類も増えています。

イベントマーケティングの特徴2つ

イベントマーケティングの特徴2つ

1. イベントの主な目的はリード獲得とPR

イベントマーケティングの特徴は、イベントを通して消費者と接点が持てることです。

多くの人に企業名や商品のよさを伝えることができるので、PRの場としても活用できます。

そのためイベントマーケティングは、以下の目的で行われることが多いです。

・リード(見込み客)の獲得
・企業の知名度アップ
・商談機会の獲得
・既存顧客との関係づくり

イベントでは企業からの情報発信だけでなく、消費者とのコミュニケーションが可能です。

直接やり取りができるため、顧客を増やす、商談をする、関係を深めるといった目的が達成しやすいといえます。

2. リアルイベント・オンラインイベントそれぞれに種類がある

全員が1つの会場に集まるリアルイベントだけでなく、近年ではインターネットを使ったオンラインイベントも増えています。

オンラインイベントは参加しやすくコストもかかりませんが、リアルイベントは一体感を感じやすく自由な交流が可能です。

リアルイベントは、たとえば以下の企画に向いています。

  • 展示会

  • セミナー

  • 体験型イベント(試食会、実演会など)

  • 交流会

直接商品の良さを伝え、交流を深めるためには、リアルイベントがよいでしょう。

一方でオンラインイベントは、以下の企画向きといえます。

  • オンライン展示会

  • ウェビナー

  • 説明会

情報発信がメインの企画には、オンラインイベントもおすすめです。

チャット機能を使えば、リアルタイムでのやりとりもできますよ。

イベントマーケティングを行う3つのメリット

イベントマーケティングを行う3つのメリット

イベントマーケティングを行うメリットは、主に3つあります。

1. 一度で大人数にアプローチできる

イベントに多くの参加者が集まれば、大人数へのアプローチが可能です。

イベント参加者は商品に興味を持って参加する方が多く、アプローチの効果も出やすいでしょう。

一対一でアプローチするのと比べ、効率的といえます。

2. 企業の印象を強く残せる

実際に体験した、あるいは自分の目で見た場合、その商品の印象は参加者に強く残ります。

特に参加者が「楽しい」と感じるイベントであれば、企業のイメージアップにもつながります。

口コミやSNSでの宣伝効果も期待できるかもしれません。

3. データ収集ができる

イベントでは消費者の声を直接聞くことができるので、リアルなニーズや企業の課題が見えてくることがあります。

さらにイベントの参加者層や参加の様子を分析すれば、その後のマーケティングにつなげることも可能です。

イベント後のデータ収集・分析まで行えば、イベントの効果を十分に出すことができます。

より詳しく知りたい方は、Doorkeeperのイベントマーケティングのメリットに関する記事をご覧ください。

イベントマーケティングのデメリット2つ

イベントマーケティングのデメリット2つ

イベントマーケティングにはメリットもありますが、デメリットもあります。メリットを十分に活かすためにも、デメリットを知って対応しておきましょう。

1. 手間と費用がかかる

必ずしもイベントを行えば利益が出るというわけではありません。

参加者数が見込みより少なかった場合など、赤字になる可能性もあります。

そのため早い段階で企画を詰めておき、告知などの集客活動を十分に行ってください。

初見の方に「参加してみたい」と思わせるのもポイントです。

2. イベントの成果は企業が持つノウハウに左右される

たとえば初めてイベントを開催する場合など、企業にノウハウがない状態での大規模なイベント運営はかなり難しいです。

「リアルイベントの経験はあるがオンラインイベントは初めて」という場合も、十分なノウハウがないといえます。

手探りでイベントを始めてしまうと、思うような成果が出ないケースも珍しくありません。

企業にノウハウがない場合は、小規模イベントから始める、外部委託するなどの手段も検討しましょう。

イベントマーケティングならDoorkeeper 💪

Doorkeeperには、イベントページ作成・複数のチケット作成・フォトギャラリー・サブスク機能・QRコードチケット作成・参加者へメール一斉送信などイベントの運営に必要な機能がたくさん 🙆

イベントマーケティングを成功させる3つのコツ

イベントマーケティングを成功させる3つのコツ

イベントマーケティングの成功には、3つのコツがあります。

1. 6W2Hを意識して目標を立てる

まずはイベントの目的と目標を明確化することです。

目標とは主に売上目標を指し、以下の6W2Hが基準となります。

  • When:いつ

  • Where:どこで

  • Who:誰が

  • Whom:誰に

  • What:何を

  • Why:なぜ

  • How:どのように

  • How much:いくらで

ゴールが見えていれば、そこから逆算して必要な計画を立てることができます。

イベント後の効果を測るためにも、具体的な数値目標を立てておきましょう。

2. イベント内容に合った集客方法を選ぶ

イベントの目的・目標が明確化すれば、ターゲット層も見えてくるはずです。それからターゲット層に合った集客方法を考えます。

  • SNS

  • バナー

  • 企業ホームページ

  • メルマガ

  • チラシ

  • ダイレクトメール

  • 電話、FAX

このように多くの集客手段があるので、最適なものを選びましょう。

3. 早めのアフターフォローで機会損失を避ける

イベントが終わった後は、参加者に対するアフターフォローを忘れてはいけません。

時間が経つほどイベントの記憶は薄れ、機会損失につながってしまいます。

そのため早い段階で、お礼メールなどのアフターフォローを行う必要があるのです。

あわせて参加者のデータやアンケートを元に、イベントの振り返りも行ってください。

その場限りのイベントにするのではなく、次回以降につなげる工夫をしましょう。

【2023年】イベントマーケターが注目すべき点3つ

【2023年】イベントマーケターが注目すべき点3つ

次に、2023年にイベントマーケターが知っておくべき点3つをご紹介いたします。

まず、2022年のイベントマーケティングの現状から以下の4つの傾向が見られました。

1. イベントの成功は、パイプラインが活性化されたかどうかで計測される
2. 参加者を募ることが難しい。

(62%のマーケターが、2022年の大きな課題はイベントへの需要を作ることだと回答した)

3. 逼迫した経済状況の中、イベントのコストや予算に敏感になる
4. 多くのマーケターがイベント技術スタックの統合が今年のメインテーマになると予測

つまり、イベントマーケターにとってどのような意味なのでしょうか?

以上の傾向を踏まえて2023年にイベントマーケターが知っておくべきこと3つは、以下の通りです。

1. イベントのプログラムを利益に直結させる

費用対効果は、どんなビジネスにおいても中心となる部分です。

イベントマーケティングも同様に、早めに利益につながるイベントを企画することで、2023年に待ち受けている課題を一足先に乗り越えていくことができます。

2. コストに注意を払う

現在の経済状況を受け、多くのマーケターは予算削減に取り組んでいます。

2023年も同じです。

しかし制約は、想像力を豊かにするため必ずしも悪いことではありません。

つまり2023年は、革新的なイベントが企画されていくことが予想されます。

テーマは、「Do more with less (より少ない資源で多くのことをする)」です。

3. バランスの取れたイベント開催形式

イベントには主に4つの形式があります:

・バーチャルイベント
・リアルイベント
・ハイブリッドイベント
・ウェビナー

これら全てのイベント開催形式は、それぞれ違った目的を持っており、リードの段階や予算などのニーズに応えることができます。

2023年は、I T産業、特にイベントテクやマーケティング分野にとってワクワクする1年になることでしょう。

【2023年】イベント戦略のトレンド2つ

2023年イベント戦略のトレンド2つ

最後に、今注目されているイベント戦略2つをご紹介します。

2023年にイベントを企画する方は、可能な範囲で取り入れてみてもよいでしょう。

1. ハイブリッドイベントの実施

ハイブリッドイベントはリアルイベントとオンラインイベントのいいとこ取りともいえる、新しいイベント形態です。

リアルとオンライン両方のイベントを開催し、それぞれのメリットを得ます。

  • リアルイベントと同時にオンラインで生中継を行い、交流する

  • 時間帯によってリアルイベントとオンラインイベントを入れ替える

  • リアルイベントの参加者にオンラインイベントの参加権を渡す(またはその逆)

このようにさまざまな開催方法があるので、企画内容や開催人数に合わせ、イベントに合った方法を考えましょう。

2. イベント管理サービスやMAツールの活用

近年はイベント管理サービスやMAツールも多く、うまく使えば工数を削減してマーケティング効果を高めることができます。

消費者にとっても「情報が見つけやすい」「自分に合った情報が届く」など、大きなメリットがあるはずです。

業務を効率化しつつ、消費者にとっても便利になるツールは、早めに導入することをおすすめします。

参考:What Event Marketers Can Expect In 2023

まとめ:イベントをリード獲得につなげよう

まとめ:イベントをリード獲得につなげよう

イベントを開催することは、リード獲得やPRのために重要な手法の一つです。

コツを押さえ、企業に合ったイベント形態やツールを活用しながら、イベント成功を目指しましょう。

Doorkeeperはイベント管理ツールの一つで、イベントの運営・管理に役立ちます。

初回のイベント開催は無料です!

詳しくは、イベントページの作成方法・当日までの流れをご覧ください。

Doorkeeper導入事例 Re:Creator's Kansai

→Doorkeeper導入事例はこちら

Doorkeeperでは、申し込み機能、メンバー管理、出欠管理などイベントを主催するために役立つ機能を豊富に提供しています。

Doorkeeperでコミュニティやイベントを運営すれば、参加者の管理や受付、支払いの管理などがぐっと簡単になり、これまで手間や時間がかかっていた作業をスムーズに実行できます。よりよいイベントの運営のため、Doorkeeperを使ってみませんか?


最新の投稿

主催者向け,イベントノウハウ,イベント業務,オンラインスクール - 2024年1月12日

オンラインスクールの作り方!簡単に今すぐスクールを開設できます

本記事では、オンラインスクールの作り方を解説します。簡単6ステップで今すぐにオンラインスクールを無料で開設することが可能です。スクールや教材のプランなどが固まっている方は、数分で開設できますので...

Doorkeeper - 2023年12月6日

[2023年版]Facebookでのイベント作成方法を解説|メリットを活用し集客UP!

イベントを企画しようと考えた時、知名度もありユーザー数も多いFacebookを使おうと思い付く方が多いのではないでしょうか。イベントを準備するにあたっての事務作業を含めると、FacebookとD...

参加者向け,主催者向け - 2023年11月13日

オンライン勉強会とは?|開催方法とおすすめのWeb会議ツールも紹介

Web会議ツールの新しい活用方法に、オンライン勉強会があります。本記事ではオンライン勉強会のメリットや開催方法、おすすめのWeb会議ツールをご紹介します。オンライン勉強会に興味のある方は、ぜひ参...