(※この記事は、2023年6月30日に更新されました。)
今回は、イベントプランナーに向いている人の特徴について解説します。
「イベントが好きで、イベントプランナーに興味がある」
「自分がイベントプランナーに向いているのか知りたい」
「どのようなスキルを身につければイベントプランナーになれるか知りたい」
本記事では、上記のように考えている方に向けて、どんな人がイベントプランナーに向いているか、必要な力や資格はどのようなものかを解説していきます。
イベントに関わるお仕事がしたい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
イベントプランナーとは?仕事内容は?
イベントプランナーの仕事は、クライアントからの依頼を受けイベントを企画・運営し、成功させることです。
イベントを成功させるためには、クライアントからヒアリングした目標を達成できる企画をプランニングする必要があります。
その他にも、イベントのターゲットを的確に定めて集客方法を考えるのも仕事です。
また、イベントプランナーはクライアントだけではなくさまざまな職種の人との関わりがあります。
現場の運営の方や設営スタッフ、広告を依頼する企業など、そのイベントに関わる多くの人との打ち合わせや連携が必要です。
このように、イベントプランナーはイベントを成功させるために多岐にわたる業務をこなす必要のある職業です。
イベントプランナーの年収は?
イベントの規模は大小様々です。
そしてイベントプランナーの収入はイベントの利益(規模に比例する)によって左右されます。
一方で、一般的にイベントプランナーの年収の相場は300万円から400万円と言われています。
ここからさらに年収を上げたい場合は、大きな規模のイベントの企画を手掛ける、イベント会社から独立するなどの方法があります。
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イベントプランナーの魅力は?11選
1. 多様なイベントを計画することができる
2. たくさんの人と協力することができる
3. 出張などの移動で行ったことのない場所へ行ける
4. 交渉が上手になる、自分の希望を上手に伝えられるようになる
5. 人々の要望を叶えてあげることができる
6. 最新の技術に詳しくなる、使うことができる
7. 創造力を最大限に活用することができる
8. 場所にとらわれず働くことができる
9. 準備時間が短いなどの難しい場面も楽しいと感じる
10. たくさんの人に企画したイベントを認めてもらえる、評価してもらえる
11. 仕事の結果が目に見えてわかる(お客さんからの評価など)
イベントプランナーは、確かに華やかな仕事ですがイベント開催日間近や予定が合わないなどのトラブルが発生するととても忙しくなります。
しかしこのような状況も「チャレンジ」として楽しむことができる人がイベントプランナーになっているのかもしれませんね。
イベントプランナーに必要な資格は?
出典:イベント検定
イベントプランナーになるために必須の資格はありません。
しかし、日本イベント産業振興協会による「イベント検定試験」を取得していると、イベントプランナー業務の基礎知識などを有していることをアピールできます。
このように、イベントプランナーには必須の資格はありませんが、その分アイデアや知識、コミュニケーション能力などが求められます。
次の項目で、イベントプランナーになるためにはどのような能力が必要なのか確認してみましょう。
イベントプランナーに向いている人・必要な力8選
イベントプランナーに向いている人の特徴には、以下のようなものがあります。
・好奇心旺盛なアイデアマン
・専門知識がある
・分析力が高い
・柔軟性がある
・リーダーシップがある
・コミュニケーションスキルが高い
・責任感が強い
・体力がある
このように、イベントプランナーには多くの能力が必要です。
とはいえ、経験や努力によって身につけられるスキルも多いので、それぞれの特徴を具体的に確認していきましょう。
1. 好奇心旺盛なアイデアマン
イベントプランナーとして活躍するためには、好奇心を持って斬新なアイデアを出していく力が必要です。
また、どんなイベントが楽しいか?ということを、自分の直感ではなく参加者の視点で考えられるのがよいイベントプランナーと言えるでしょう。
そのためには、自らもさまざまなイベントに参加してみたり、本やニュースから新たな知識・情報を吸収したりしてアイデアの種を常に持っておくことが大切です。
2. 専門知識がある
当然ですが、イベントに関する専門知識が豊富なイベントプランナーは信頼されます。
イベントプランナーとして必要な知識には、以下のようなものがあります。
・マーケティングの知識
・広告や印刷物に対する知識
・音響・照明・映像等に関する知識
これらの知識は一日で身につくものではありませんが、勉強や経験を重ねることで自分のものにできます。
信頼されるイベントプランナーになりたいという人は、知識面も強化していきましょう。
3. 分析力が高い
イベントプランナーに求められるスキルとして、分析力も挙げられます。
なぜなら、イベント企画の際には市場の動向やユーザーニーズを捉えてアイデアを出す必要もあるからです。
市場の動向を理解せず「なんとなく良さそうだから」という理由でイベントをプランニングするのではなく、論理的思考を用いて市場を分析し、成功の見通しを立てなければなりません。
クライアントの強みを最大限に引き出せるイベントを実施するためには、マーケティングの知識と分析力を活かして企画・運営を行う必要があるということですね。
4. 柔軟性がある
イベントプランナーには、柔軟性も必要です。
もちろん、企画アイデアを出すためにも柔軟性が必要ですが、イベントプランナーを務める上では臨機応変な対応も必要なためです。
たとえば、現場やクライアントから急に呼び出されたり、企画の変更を依頼されるケースもあります。
また、イベントの準備や運営中にトラブルが発生することも考えられるので、このようなケースでも柔軟に対応できる力が求められるというわけです。
5. リーダーシップがある
イベントプランナーを務める上では、リーダーシップも求められます。
なぜなら、イベントを運営するためには多くの関係者やスタッフをまとめ、動かす力が必要だからです。
全体の進捗を管理するという意味でも、リーダーとしての役割を求められることがあるでしょう。
また、後述のコミュニケーションスキルにも通じることですが、多くの人が関わるイベント企画にはチームワークを重視したリーダーシップを発揮できることも重要です。
6. コミュニケーションスキルが高い
イベント運営においては、さまざまな人と円滑にコミュニケーションを取る必要があるため、高いコミュニケーションスキルが必要になってきます。
イベントの準備、運営までの進捗を把握するためにも、コミュニケーションは必須です。
各所に正確な指示を伝達するためにもコミュニケーションスキルは重要ですね。
また、イベントプランナーはイベント企画の競合プレゼンテーションを行うこともあります。
相手のニーズを理解し、提案の良さを伝える力も必要なコミュニケーションスキルと言えるでしょう。
7. 責任感が強い
イベントプランナーには、強い責任感も求められます。
イベントは企画から運営まで、長期にわたって携わる必要があります。
トラブルが起こったとしても、計画を最後までやり抜く力が重要です。
また、それに伴って問題解決能力も必要になります。
仮にトラブルが起こったとしても、関係者と連携を取り問題解決し、最後まで企画を実行する力が必要です。
このように、イベントプランナーには責任感を持ってトラブルに対処しイベントを成功させる力が求められます。
8. 体力がある
イベントプランナーを続けていくためには、体力も必要です。
理由としては、一言でいえば「イベントプランナーは多忙な職業である」ということが挙げられます。
イベントは休日に行われることが多いほか、クライアントや現場の急な呼び出しや設営準備などで徹夜で働くケースもあり、体力がないと続けていくのは厳しいでしょう。
逆に言えば、体力があり自分なりの休息方法がある人であればイベントプランナーという職業に適応しやすいと考えられます。
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イベントプランナーになるには多くのスキルが必要です
今回は、イベントプランナーに興味をお持ちの方に向けて、この職業に向いている人の特徴や必要な力について解説しました。
イベントプランナーになるために資格は必要ありませんが、多くの能力が必要になります。
専門知識や分析力なども必要なため、イベント情報の収集と合わせて関連知識の勉強をしていくとよいでしょう。
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