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カンファレンスって何?医療や目的、ミーティングとの違いを分かりやすく解説!

Doorkeeper スタッフ
Doorkeeper スタッフ

2023年5月30日

(※この記事は、2023年6月30日に更新されました。)

「カンファレンスってよく聞くけど、どういう意味?」

「カンファレンスとミーティングって何が違うの?」

こんな疑問を持っている方は多いでしょう。

カンファレンスはよく使われる言葉ですが、場面や目的によって使い方が変わります。

たとえばビジネス分野での「カンファレンス」と医療分野の「カンファレンス」は、指す内容が違うのです。

今回はカンファレンスの正しい意味を知ったうえで、カンファレンスの目的や内容、ミーティングとどう違うのか、開催方法などを解説いたします。

最後に、カンファレンス開催に役立つ主催者のためのイベント運営ツール、Doorkeeperについても紹介しています!

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カンファレンスとは?


カンファレンスって何?

一般的にカンファレンスとは、さまざまな専門性を持つ人が集まり、特定のテーマについて情報交換や議論をするための協議や会議を指します。

元となった英語の用語「conference」も、会議や協議会などと訳されます。

カンファレンスという用語が使われるシーンまとめ

カンファレンスという用語は、使われるシーンによって意味が異なります。以下では、カンファレンスという言葉が使われるシーンをまとめました。

文脈によってカンファレンスとはどのような会議・協議を意味するのか見ていきましょう。

ビジネスシーンでは「大規模な会議」を指す


ビジネスシーンにおけるカンファレンス

ビジネスをはじめテクノロジー、教育など多くの分野において、大規模な会議や協議のことを「カンファレンス」といいます。

カンファレンスは通常の会議よりもオフィシャルな面が強いほか、テーマを設定して開催するのが一般的です。

カンファレンスを行う意義には、主に以下の4点があります。

1. 最新情報の共有

2. アイディアや意見の交換

3. ネットワーキングの機会創出

4. 研究発表

そのためカンファレンスに参加することで、自分のスキルアップや人脈の拡大につなげられるでしょう。

アカデミックカンファレンスの意味は?


アカデミックカンファレンスの意味とは?

アカデミックカンファレンスとは、主に学会や大学、研究機関などによって主催される学術論文の発表や講演会などを指します。

専門家や研究者などが集まり、研究成果や知識を共有することで参加者は新たな発見を得ることができる場になっています。

経営カンファレンスの意味は?


経営カンファレンス

経営カンファレンスでは、コンサルタントや投資家、経営者などが集まり、トレンドやビジネス戦略、ビジネスモデルなどビジネスに関する情報を共有する場になっています。

経営カンファレンスの参加者は、自分の経営するビジネスに関するアドバイスを得ることができたり、新しいマーケティング案や取り入れるべきトレンドなどを知ることで自社の経営判断に役立てることができます。

医療現場のカンファレンスには3種類ある


経営カンファレンス

医療現場では、主に3種類のカンファレンスが行われています。

1. ケアカンファレンスとは


まず医療や介護の現場で行われているのが、「ケアカンファレンス」です。

医師や看護師、介護士のほか患者や家族も参加し、治療についての情報共有やケアプランについての話し合いなどを行います。

ケアカンファレンスとサービス担当者会議の違いは?


ケアカンファレンスとサービス担当者会議の違いは?

介護の現場でよく混合されて使われている言葉は、

「ケアカンファレンス」と「サービス担当者会議」の2つです。

どちらも介護現場で介護士や管理的な立場の人が集まり介護施設の利用者により良いケアを提供するためのプランを策定するための会議です。

しかし、サービス担当者会議とケアカンファレンスの大きな違いは、以下の3つです。

違い1:サービス担当者会議は法律により義務付けられている

サービス担当者会議は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準などの法律により会議が義務付けられている会議です。

一方でケアカンファレンスは自発的に行われる会議であるため週一回や月一回など介護現場によって異なります。

違い2:ケアカンファレンスはインフォーマル

自発的に開催されるインフォーマル会議なケアカンファレンスに参加する人は、介護施設のスタッフやサービス管理者などです。

一方で、サービス担当者会議には、介護支援専門員(ケアマネジャー)を初めとした司会進行を担当するマネージャーや介護施設の利用者、その家族も参加するため公式的な会議になります。

違い3:ケアカンファレンスではスタッフを育成できる

ケアカンファレンスでは、さまざまな職種のスタッフが集まり業務に関する会議を行います。このように実際の現場の事例をもとに行われる会議に参加することで、仕事の知識やスキルを吸収することができます。

2. チームカンファレンスとは


2. チームカンファレンスとは

そして「チームカンファレンス」は、医師や看護師、栄養士などが職種を超えて医療チームを作り、患者の状態や治療の進め方について話し合う場です。

3. ストラテジーカンファレンスとは


 3. ストラテジーカンファレンスとは

「ストラテジーカンファレンス」とは、管理職や専門家を中心として病院の経営や戦略などを話し合う場を指します。

このように場面や目的によって、「カンファレンス」の意味は変わるのです。

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カンファレンスとミーティングとの違いは3つ!


カンファレンスとミーティングとの3つの違い

カンファレンスと混同しやすい言葉に、「ミーティング」があります。

どちらも人が集まって、意見や情報を共有する場という意味では同じですね。

特に医療現場のカンファレンスには、ミーティングに近いものもあるでしょう。

ただビジネスカンファレンスの場合、ミーティングとの違いは主に3つあります。

違い①参加人数・参加メンバー


上述のとおり、カンファレンスは大規模開催がほとんどです。

一方でミーティングは、数人規模の少人数でも行われます。

そしてカンファレンスの参加者は、多くの場合「テーマに興味がある人々」です。

遠方から来る人もいれば、業種を超えて参加する人も珍しくありません。

初対面に当たる人も多いはずです。

ミーティングの場合は目的に応じて、必要なメンバーが招集されます。

一緒に仕事をしているチームなど、見知った仲間同士で行うことが多いです。

違い②開催頻度


「月次ミーティング」「週次ミーティング」のように、ミーティングには定期開催されるものが多いです。

もちろん緊急の場合などに不定期で行われるミーティングもありますが、基本的には定期的に開催されます。

それに対してカンファレンスの開催頻度は、多くても年に数回程度です。

不定期開催のものも多く、次回の開催日が決まっていないというケースも多いでしょう。

違い③開催目的


ミーティングの目的は、進行しているプロジェクトやタスクについて報告しあい、方向性をすり合わせることです。

議題が決まっている場合、それに対する解決策を話し合う場にもなります。

一方でカンファレンスの目的は、情報や知識の共有、意見交換、人脈の拡大などさまざまです。

ミーティングのように結論や方向性を決める場ではなく、さまざまな意見を元に自分のビジネススキルを上げる場ともいえます。

ビジネスカンファレンスには多くの種類がある


ビジネスカンファレンスには多くの種類がある

ビジネスカンファレンスには、多くの種類があります:

・講演会:専門家や関係者が業界のトレンドや最新技術について話をする

・パネルディスカッション:専門家や関係者がテーマについて議論する

・ワークショップ:参加者自身がトレーニングや実践を行う

・展示会:テーマに関連する企業や団体が製品やサービスの紹介をする

・ポスターセッション:研究者が研究内容を説明する

・交流会:参加者同士の交流

カンファレンスの目的に合わせて、適した内容で開催しましょう。

たとえば「新情報を共有したい」という目的があれば講演会が、「人脈を広げたい」という目的なら交流会が適しています。

複数の内容を組み合わせ、参加者自身が選ぶスタイルもおすすめです。

おすすめ記事:web会議で名刺交換をする4つの方法!webでもスマートに名刺交換

目的に合わせてカンファレンスを行おう


カンファレンスを開催するならDoorkeeperで!

ここまでカンファレンスの目的や内容、開催方法などについて解説してきました。

カンファレンスの開催方法はさまざまなので、目的や参加者のニーズなどを明確にし、それに合わせてカンファレンスを行ってください。

またカンファレンスを開催する際は、

・イベント運営・開催を効率化

・主催者の負担を減らしてくれる

イベント運営・管理ツールDoorkeeperを利用するのもおすすめです。

運営にかかる手間が削減できるだけでなく、コミュニティを作成して参加者との情報共有をスムーズに行うこともできますよ。

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