(※この記事は、2023年11月2日に更新されました。)
「オンライン勉強会とは?」
「オンライン勉強会を開催するにはどうすればいい?」
「開催または参加するメリットは?」
本記事では、オンライン勉強会とは何か、開催するメリットや開催方法、おすすめのWeb会議ツールをご紹介します。
上のような疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にしてください!
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目次
オンライン勉強会とは?

オンライン勉強会とは、その名の通りオンライン上で開催される勉強会のことです。オンライン会議やウェビナーなどと同様に、Web会議ツールを活用して開催されることが多いです。
勉強会を実施する目的はさまざまです。学生が試験勉強のために行うこともあれば、社会人がスキルアップを図るために行うこともあるでしょう。なかには仕事だけでなく、趣味の勉強会が開催される場合もあります。
オンライン勉強会の事例

社会人が参加するオンライン勉強会には、社内勉強会があります。スキルアップだけでなく、社内のコミュニケーションを図る手段としても効果的で、KDLやBASEなど多くの企業で開催されています。
あるいは職場を超えて、同じ学習目的を持った人が集まる勉強会もあります。参加者それぞれが自分の作業を進めるもくもく会、セミナーのように講師がいるAI勉強会など、さまざまな事例があるので、気になるテーマがあったら参加してみるとよいでしょう。
落ち着いて自習したいならオンライン自習室もおすすめ
学習塾や図書館のような雰囲気のなかで自習をしたいという方には、オンライン自習室もおすすめです。オンライン自習室ではWebカメラで勉強している様子を映し合い、緊張感のある学習環境を生み出します。
事前に目標やタスクを宣言してから取り組むサービスが多く、なかには管理人が自習状況をチェックしてくれるものや、学習の疑問を解決してくれるものもあります。無料のサービスも豊富ですが、有料のサービスはサポートが手厚いので、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
オンライン勉強会を開催するメリットと注意点
オンライン勉強会に参加することで、オフラインの勉強会とは違うメリットが得られます。もちろんオンラインならではのデメリットもありますが、そこに注意すれば学習効果を高められるでしょう。ここではオンライン勉強会の持つ4つのメリットをご紹介します。
低コストで気軽に開催・参加が可能
オンライン勉強会の大きなメリットは、インターネット環境さえあればどこからでも参加できる点です。会場への移動時間や交通費がかからず、自宅やカフェなど好きな場所から気軽に参加できます。天候の影響も受けません。
無料ツールを活用すれば開催コストもかからないので、主催者の負担を下げることもできますね。
参加者同士で情報共有ができる
Web会議ツールには便利機能が豊富なので、うまく使えば参加者同士の情報共有も可能です。たとえば画面共有で一緒に資料を見たり、チャット機能で疑問点を教え合ったりできるので、学習がはかどります。
ほかにも録画機能や少人数のグループを作る(ブレークアウトルーム)機能など、さまざまな機能があります。ツールごとに特徴があるので、目的に合ったものを選ぶとよいでしょう。
モチベーションアップにつながる
一人で学習していると、やる気が続かない日や休憩ばかりしてしまう日もあるでしょう。一方でオンライン勉強会では人の目があるため、自然と学習に対する集中力が高まります。見られている意識があれば、簡単にさぼることができなくなるのです。
また他のメンバーの頑張る姿を目にすることで、自分のモチベーションアップにもつながります。
リラックスして学習できる
図書館や自習室には飲食禁止のところが多いうえ、声や物音を出しづらい雰囲気があります。集中できる環境ではありますが、気づまりがしたり居心地の悪さを感じたりする人もいますよね。
それに対してオンライン勉強会は自宅から参加するため、好きなタイミングで飲食が可能です。ついひとり言が口から出てしまう人や、音楽を聴きながら勉強したい人も、周りを気にして我慢する必要がありません。そのためリラックスして学習に集中できるでしょう。
注意点は通信環境に左右されること
メリットの多いオンライン勉強会ですが、通信環境の整備には注意が必要です。電波が悪い状況では、画面共有などの機能がスムーズに使えない、音声が途切れて集中力に影響するなどのリスクがあります。
またビデオ通話を行うため、通常時よりも通信量がかかります。通信量の上限が決まっている場合は注意してください。気になる方はビデオをオフにすると、通信量を抑えることができますよ。
オンライン勉強会のやり方
オンライン勉強会は、3ステップで開催することができます。
オンライン勉強会を企画する
勉強会のメンバーを募集する
勉強会の場を作る
まずはオンライン勉強会を企画し、日時やメンバー、詳しい内容を決めてください。内容が決まったらメンバーを募集し、勉強会の場を作ります。勉強会の場を作る際は、ツールを活用するとスムーズです。
オンライン勉強会を実施する前には、リハーサルをしておくと安心です。通信状況や画角など、あらかじめ確認しておきましょう。当日のプログラム内容によっては、主催者の役割分担をする必要もあります。
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オンライン勉強会の開催に役立つツール5選
オンライン勉強会を開催するためのツールはいくつもあります。ここではおすすめの5つをご紹介するので、参考にしてください。
①Doorkeeper|企画から運営まで一括管理!コミュニティ作成&イベント管理ツール

料金:1,650円/月~
Doorkeeperは、イベントの作成から運営まで一括管理できるツールです。申し込みフォームの作成やイベントの告知ができるほか、キャンセル待ちや前日のリマインダーメール送信など、細かな機能も備わっています。イベントごとにコミュニティを作成するため、オンライン勉強会の当日だけでなく日常的な情報共有もできます。
Doorkeeperではもくもく会をはじめ、日々さまざまなオンライン勉強会が開催されています。初回のイベントは無料で開催できるので、まずは試してみるのもよいでしょう。リアル勉強会を行う場合は、会場紹介が参考になります。
②Zoom|無料で利用OK!便利機能も豊富で使いやすさ抜群

引用:Zoom
料金:無料(ベーシック)、2,125円/月(プロ)~
最大人数:100名(無料、プロ)、300名(ビジネス)
主な機能:画面共有、チャット、ホワイトボードなど
Zoomは新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、一気に注目を集めました。機能が豊富なのでオンライン勉強会だけでなく、ZoomウェビナーやZoomミーティング、研修などでも使われています。ホワイトボードという特徴的な機能があり、参加者が絵や図を使って説明することも可能です。
無料プランには40分までという時間制限があるため、長時間使いたい方は有料プランを検討してみましょう。Zoom医進館という24時間入室可能なオンライン自習室もあるので、黙々と自習を進めたい方にはおすすめですよ。
③Google Meet|Googleユーザーにおすすめ!セキュリティの高さも魅力

引用:Google Meet
料金:無料、680円/月(ビジネススターター)~
最大人数:100人(無料)~1,000人(エンタープライズ)
主な機能:画面共有、チャット、字幕起こしなど
Google Meetも多くのミーティングやセミナーでよく使われるツールの一つです。Googleアカウントさえ持っていれば誰でも簡単に利用できるうえ、Googleカレンダーとの連携ができる点も特徴です。
パソコンならブラウザから、スマートフォンやタブレットならアプリから参加が可能で、どちらでも同じように操作できます。会議コードの暗号化や2段階認証など、セキュリティ対策も万全なので、安心して利用できるでしょう。
④Slack|Zoomなどさまざまなアプリと連携できるコミュニケーションツール

引用:Slack
料金:無料、925円/月(プロ)~
最大人数:1対1(無料)、50人(プロ)
Slackは社内のチャットツールとしても人気の高いアプリです。リモートワークではコミュニケーション不足が課題となりがちですが、Slackを使えば簡単にメッセージの送受信や通話ができるので、社内コミュニケーションの活性化につながります。
またSlackのハドルミーティング機能を使えば、ビデオ通話が可能になります。さらにZoomと連携すれば、より大規模なオンライン勉強会を開催することも可能。仕事でSlackを使っていれば、新たにアカウントを作成する必要もありません。
⑤LINE/LINEオープンチャット:新たな手続きは一切なし!すぐに参加できて操作も簡単

料金:無料
最大人数:5,000人
多くの人に使われているコミュニケーションツール・LINEには、ビデオ通話機能が付いています。仲間同士でグループを作ることもできるので、そこでビデオ通話を始めれば、特に事前準備をしなくてもオンライン勉強会が開催できます。
同じ目的を持った第三者と勉強したい方は、LINEオープンチャットを利用するのもよいでしょう。勉強系のトークルームを選べば、オンラインスペースの勉強会に参加できます。トークルームによって自分のプロフィールを変えられるうえ、24時間体制でモニタリングされているため、安心して利用できるオンラインスペースです。
Web会議ツールを活用してオンライン勉強会を開催してみましょう!
今回は、オンライン勉強会について、開催方法から開催するメリット、事例や役立つツールまで詳しく解説しました。
オンライン勉強会を開催するには、まずオンライン勉強会を企画し、日時やメンバー、詳しい内容を決めて、その後メンバーを募集し、勉強会の場を作ります。
イベントの作成から運営まで一括管理できるDoorkeeperのようなツールを活用すると、勉強会開催の企画や運営の効率をよりスムーズにすることができます。
また、Web会議ツールもオンライン勉強会には欠かせません。
オンライン勉強会は、インターネット環境さえあれば誰でも気軽に開催・参加することができるのが何よりも大きな特徴です。
それぞれの目的に応じて、オンライン勉強会を開催したり参加してみてはいかがでしょうか?
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