(※この記事は、2023年10月12日に更新されました。)
「イベント主催アプリを探している」
「おすすめのイベント管理システムは?」
「イベントのチケット販売が可能なシステムを導入したい」
この記事は、上のようなお悩みをお持ちの方に向けて書かれています。
本記事では、イベントの主催をするにあたり重要なチケット販売や参加者に一斉送信メール、参加者の管理など業務を効率化するための機能を備えたイベント管理システム・アプリをご紹介いたします。
参加者へのお礼メールをワンクリックで ☝️!
Doorkeeperでは、イベントの参加者を宛先に指定してメールをカンタンに一斉配信することができます📧 次回のイベントの案内やイベントへの参加お礼メールを配信して次のイベント参加者を集めましょう!
目次
イベントの主催に便利!イベント管理アプリとは
イベント管理アプリとは、イベントの主催や運営をサポートするアプリです。
イベントを開催するためには、企画準備から集客、当日の来場者管理などさまざまな業務を行う必要があります。
それらの作業を自動化・効率化する機能を備えているのがイベント管理アプリです。
たとえば、イベント管理アプリには以下のような機能が備わっています。
・簡単に申し込みフォーム・イベントページを作成できる機能
・リマインドメール一括送信機能
・申込み定員の自動締め切り機能
・QRコードチケット発行機能 など
それぞれのイベント管理アプリで対応イベントや利用できる機能が異なるため、機能を比較したりお試しで利用してみたりして適したツールを選択するとよいでしょう。
イベント主催者向けアプリおすすめ8選【無料あり】
こちらの項目では、イベントを主催する方におすすめのイベント管理アプリを紹介しています。
今回紹介するのは以下の8つのサービスです。
Doorkeeper
イベントクリエイト
Peatix
Eventos
Cvent
CrowdBooth
Eventory
Spacemarket
以下の項目で、それぞれのアプリ・ツールについての機能や特徴を解説しています。
Doorkeeper
Doorkeeperは、コミュニティ型のイベント管理・運営ツールです。
Markdownを使ってイベントページを作成、メール一斉送信や参加費用のオンライン決済、サブスク機能などを含むイベント参加者、コミュニティメンバー管理機能などイベント運営者の負担を軽減、業務を効率化する機能がたくさん詰まっています。
さらに、イベントの日程をGoogleカレンダーに連携やQRコードチケット発行、イベント参加時のアカウント作成不要など、参加者にとってもイベントに参加しやすい仕組みになっています。
初回のコミュニティ作成とイベント開催は無料でできるため、気になった方はお気軽にお試しください!
【機能・サービス】
イベントページ作成
QRコードチケット
柔軟な管理者権限
事前決済・サブスク
メール一斉送信
フォトギャラリー
Google アナリティクスとの連携
メンバーのデータ管理
割引コード作成
おすすめイベント情報の配信
カスタマイズ可能な申し込みフォーム など
イベントクリエイト
出典:イベントクリエイト
イベントクリエイトは、特別な知識がなくても誰でも簡単に使うことのできるイベント運営管理ツールです。
申し込みフォームや告知ページが簡単に作成できる機能によって、イベント主催担当者の負担軽減やミスの削減、イベントの参加率上昇を実現しています。
対応しているイベントも、セミナーや研修会から懇親会・交流会などさまざまです。
また、30日間の無料お試しもあるため、実際の使用感を確かめることができます。
【機能・サービス】
イベント作成
イベント受付フォーム作成
申込みの定員管理
リマインドメール送信
QRコードによる受付
来場者リアルタイム通知機能
アンケート管理 など
Peatix
出典:Peatix
Peatixは、無料から使えるイベント主催者向けコミュニティプラットフォームです。
国内最大級のユーザーが利用しているため、集客力も期待できます。
その他にも、イベントの主催に必要なチケットの販売、参加者管理といった機能を備えており便利です。
無料イベントを開催する場合は完全無料で利用できます。
有料で独自のライブ配信サービスや抽選機能を利用することも可能です。
【機能・サービス】
グループ(コミュニティ)ページの作成
イベント告知ページ作成
オンラインイベント対応
チケットの販売
事前アンケートフォームの作成
電子チケット受付
(有料)集客サポート
(有料)抽選機能
(有料)Peatix Live
(有料)イベント運営代行 など
Eventos
Eventosは、ノーコードで自社専用のプラットフォームを構築できるイベント主催者向けアプリです。
自社オリジナルのサイトだからこそできる幅広いカスタマイズが魅力で、自由にイベントサイトを作成したいという企業にも支持されています。
どのようなサイトを作成できるかは、公式ページのデモサイトから確認できます。
活用シーンはオフライン・オンラインの展示会からフェスやスポーツなどさまざまです。
【機能・サービス】
イベントサイトの作成
チケットの販売
クーポンの発行
独自ドメイン設定
多言語設定
フリーHTMLページ
リードスキャナー
ライブ配信
アンケート・投票機能
データ分析・ダッシュボード など
Cvent
出典:Cvent
Cventは、23,000社導入の実績を持つイベント主催者向けアプリです。
顧客とのエンゲージメントやリードへのアプローチなど、イベントを運営する上で発生しがちな課題を解決に導く機能を備えているのがCventの特徴。
直感的に作成できるイベントサイトや、APIやWebhookなどによるMA・CRMとの連携も魅力です。
また、リアル・オンライン・ハイブリッドどのイベント形式にも対応しています。
【機能・サービス】
イベントサイト制作
メール配信
タスク・予算管理
成果のレポーティング
MA・CRM連携
グローバル対応
QRコード受付管理
来場者管理
リードキャプチャ機能(QRコードによる顧客のリード獲得) など
参加者200人のイベント受付を20分で完了できます⏰
Doorkeeperには、QRコードチケット発行・参加者名簿自動作成・オンライン決済・メルマガ配信などイベント運営に便利な機能がたくさん!初回のイベント開催とコミュニティ作成は無料です 🙆
CrowdBooth
CrowdBoothは、オンライン展示会・バーチャル展示会を手軽に運営できるイベント主催者向けアプリです。
専門的な知識を持っていなくてもオンライン展示会の開設を行うことができます。
リアルと同じようにオンライン上に展示会のブースを設置して、来場者もアバターでマップを歩いてリアクションを行うといった臨場感を演出できるのも特徴のひとつです。
CrowdBoothは、オンラインの活用で展示会開催費用を抑えつつ集客の幅を広げたいというニーズを叶えてくれるツールといえるでしょう。
【機能・サービス】
オンライン展示会の開設
商談の予約
資料ダウンロード設置
ウェビナーライブ
アンケート
問い合わせチャットbot
来場者データ分析 など
Eventory
引用:eventory
Eventoryは、イベント運営のDXを助けるイベント運営・管理ツールです。B to B、B to Cそしてオンライン、オフライン両方のイベントに対応しており、世界750社以上に選ばれています。
イベント運営、開催にまつわるすべての業務を効率化するために必要な機能がオールインワンで利用可能です。
他のアプリに比べて、値段は高めに設定されていますが、追加費用やオプション費用はなく、すべての機能を利用することができる上に、IT導入補助金対象であるため、最大150万円を補助される可能性があります。
【機能・サービス】
イベントページ作成
顧客、参加状況管理
チケット販売
オンラインイベント独自配信
メールマーケティング
参加者同士のオンライン商談、ライブコミュニケーション
オンデマンド動画提供
外部MAツール連携
事前、事後アンケート など
Spacemarket/ スペースマーケット
引用:スペースマーケット
スペースマーケットは、イベントの開催に利用できるレンタルスペースが数多くリスティングされているプラットフォームです。
利用日時、エリア、そして利用目的などからレンタルスペースを詳細検索することが可能です。
オフラインイベントの開催場所はもちろんのこと、オンラインイベントを録画するための静かなスペースを借りることも可能です。
【機能・サービス】
レンタルスペースを貸す
レンタルスペースを借りる
イベント主催者向けアプリを導入するメリット4つ
イベント主催者向けアプリ・ツールを導入することで、以下のようなメリットが得られます。
1. イベント企画の業務を効率化できる
2. 当日の入場管理などもスムーズに
3. イベント後のフォローや参加者とのコミュニケーションを強化
4. データを取得して分析し、改善に役立てることも
以下の項目では、それぞれのメリットについて詳しく解説しています。
イベント企画の業務を効率化できる
イベント主催者向けアプリを導入することで、イベント企画の業務を効率化することができます。
たとえば、集客のためにイベントサイトを作成しようと思っても、一からページを制作するには専門的な知識が必要で時間もかかってしまいがちです。
イベント管理アプリを活用すれば、プラットフォーム上で手軽にページを作成したり、オリジナルのイベントサイトを作成したりすることができます。
その他にも、ツールの決済機能やメール送信機能を活用することで、集金や申込受付などを効率的に行うことが可能です。
このように、イベント主催者向けアプリに備わっている機能を活用すれば、時間や負担を大幅に削減して有効活用することができます。
当日の入場管理などもスムーズに
イベント主催者向けアプリが役立つのは、企画準備の段階だけではありません。
当日の来場者管理にも、これらのツールを役立てることができます。
たとえば、来場者のチケットを一枚ずつ確認していたら、スムーズな入場は期待できませんよね。
一方、イベント管理アプリを活用すれば、あらかじめ発行していたQRコードなどを読み取るだけでスムーズに受付を完了でき、その場で来場者情報なども収集できるのです。
参加者リストを自動作成してくれるツールもあるため、さらに手間を減らすこともできますね。
また、タスクを作成できるツールを利用すれば、当日のスタッフの動きもスムーズに行いやすくなります。
イベント後のフォローや参加者とのコミュニケーションを強化
イベント主催者向けアプリを活用すれば、イベントを開催する前後でも参加者との関係を深めやすくなります。
イベントは開催して終わりではありません。 商品購入やさらなるイベント参加につなげるためにも、顧客とのコミュニケーションは大切ですよね。
イベント管理アプリでは、イベント後のアンケートや顧客の見込み度に合わせたメール配信、コミュニティページなどでの交流などができます。
これらの機能を活用することで、顧客とのコミュニケーションを深めることが可能です。
データを取得して分析し改善に役立てることも
イベント主催者向けアプリの中には、参加者のデータなどを集計して分析することができるツールもあります。
このような機能を活用することで、次回のイベント開催に役立てることもできるのです。
たとえば、データを分析すれば、ターゲットとしていた層と実際の参加者層の違いなどに気づくことができ、アプローチの変更や新たなニーズへの対応を考えることができます。
このように、イベント管理アプリを活用することで、参加者のデータから改善点を読み取り、次回に生かすことも可能です。
イベント主催者を助けるアプリ!
以上本記事では、イベント主催に関連する業務を効率化するアプリをご紹介いたしました。
規模が小さいイベントであればエクセルなどで間に合うかもしれませんが、参加者にとってみてもチケットの支払いやQRコードチケット発行、イベント日程の管理などがWEB上でできる方が便利で参加しやすいのではないでしょうか?
イベントの開催を通してコミュニティの育成をしたい!という方には、Doorkeeperがお勧めです。一度イベントに参加した参加者は、コミュニティのメンバーとなり、主催者はコミュニティメンバーへイベント情報やお役立ち情報などをメールで発信しイベントがない期間でもメンバーと交流をすることができます。
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