(※この記事は、2023年6月30日に更新されました。)
「エンジニア勉強会って何するの?」
「初心者でも参加できるの?」
のような疑問をお持ちの方に向けてこの記事を書いています。
エンジニアやクリエイター、そしてそれらを目指す方にとって、勉強会はスキルアップができる貴重な場です。
近年ではオンライン開催も多く、参加しやすい勉強会も増えています。
そこで今回はエンジニアの勉強会について、勉強会の内容や参加するメリット、注意点について詳しく解説していきます。
こちらの記事を読んで安心して勉強会に参加しましょう!
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目次
エンジニア、IT勉強会の種類は豊富!無料開催も
エンジニアの勉強会は、テーマに沿って参加者が学習や意見交換、情報交換を行いスキルアップを目指すための場です。
エンジニアという仕事は、常に新しいことを学ぶ必要があるため、非常に多くのエンジニア向けの勉強会が開催されています。
勉強会には、プログラミング言語やフレームワークによってさまざまなテーマがあるほか、「初心者向け」「エンジニア向け」などレベル分けされているケースもあります。
また勉強会の開催形式や参加費用は、勉強会によってさまざまです。
開催形式によって学べる内容は変わる
勉強会には大きく分けて5つの開催形式があり、それぞれ学べる内容は違います。
①講義型の勉強会
セミナー形式:説明する人、話を聞く人に分かれる
ハンズオン:実践的なワークショップで、実際にプログラミングなどの作業を行う
セミナー形式では「教える側」「教えられる側」に分かれて進みます。
テーマに対する知見を深めたい時におすすめで、初心者でも参加しやすいです。
例:オンライン講座3-1:ユーザーの興味に寄り添う真のユーザビリティ性能
ハンズオンはワークショップとも呼ばれ、実際に手を動かして作業します。
疑問点が出てきても参加者同士で相談したり、講師のエンジニアに質問したりすることで、すぐに解決できるので、こちらも初心者向きといえるでしょう。
例:自分の力で社会を読み解くためのデータサイエンス (基礎編)
②発表型の勉強会
ライトニングトーク(LT):短時間で数名が発表を行う
プレゼンテーション
ライトニングトークは、3〜5分ほどで自分が開発中の技術などについて発表する形式です。
短時間なので発表する側・聞く側ともに心理的ハードルは低めといえるでしょう。
プレゼンテーションはライトニングトークより長時間ですが、いずれも要点をまとめて話す力が養われます。
発表の場自体が少ないエンジニアにとっては、貴重な機会です。
③ハッカソン形式
与えられたテーマに対して、決まった時間内にチームで開発を行う形式の勉強会です。
チームで意見を出し合いながら開発を進め、最終的には成果を競い合います。
初心者にとってはハードルが高い一方、集中して技術を伸ばしたい方にはおすすめです。
④もくもく会形式
もくもく会とは「黙々会」であり、それぞれが自分の作業を集中して行う形式を指します。
「自宅で一人だと作業のモチベーションが上がらない」という方におすすめで、初心者でも参加しやすいです。
例:【2023/2/7 隔週火曜開催】JAWS-UG札幌 オンラインもくもく会 #67
⑤交流会形式
交流会は学習目的というよりも、人脈を作る目的で行われます。
単体で行われるケースもありますが、①〜④の後に交流会が用意されている場合も多いです。
例:Code for Kitakyushu紹介/最近AIの進化がやばくてもうやめたい~The partyz@KITAKYUSHUコラボイベント~
参加費はほとんどが無料~千円
勉強会のなかには無料で開催されるものも多く、有料の場合も千円以内におさまるものがほとんどです。
交流会の食事代を合わせても、多くて数千円となります。
オフラインの場合は交通費が必要となりますが、参加費用はあまりかからないと考えて問題ありません。
エンジニア勉強会に参加するメリットは?
エンジニアやIT勉強会に参加すれば、決まったテーマについて深く学ぶことができます。
知らなかったことに気づけた、疑問点が解決したなど、知識が深められるのです。
上記は、勉強会に参加することで得られる当然のメリットですが、以下その他、勉強会に参加するメリットを3つご紹介します。
1. 最新の技術情報が得られる
IT分野は進化が速く、最新のトレンドや最先端の技術情報などはどんどん変化していきます。
インターネットなどを通して学ぶこともできますが、真偽不明の情報や古い情報が交じっていることもあるでしょう。
一方で勉強会では、インターネットにも載っていないような最新の技術情報をエンジニア同士の情報交換、そして勉強会そのものを通して得ることができます。
情報だけでなくその活用法や注意点まで学べるので、初心者にも安心です。
2. 客観的な自分のレベルがわかる
「自分はエンジニアとしてどのくらいのレベルなのだろう」と考えたことはないでしょうか。
独学では周りと比較する機会もないため、自分のレベルは把握しづらいかもしれません。
その分勉強会に参加すれば、他のエンジニアと情報交換するなかで、自分のスキルを客観的に評価することができます。
自分のレベルを客観的に把握しておくと、フリーランスとして働く場合や転職活動をする際にも役立ちます。
3. 人脈が広がるので、仲間とクライアントが増える
人脈を広げるのが目的の交流会はもちろん、IT、エンジニア勉強会でも人脈を広げることは可能です。
そして人脈が広がると、以下のようなメリットがあります。
学習のモチベーションが上がる
相談相手ができる
グループ開発、共同開発などの仕事につながる
転職、キャリアアップ、案件獲得につながる
例えば、同じプログラミング言語を勉強している仲間がいれば、学習意欲が上がるほか、困った時には相談することもできます。
さらに「勉強会で出会った仲間が共同開発者になった」「勉強会がきっかけで知り合った企業から依頼がきた」など、ビジネスチャンスにつながるケースもあるでしょう。
このように自分のスキルアップに加え、エンジニア同士の繋がりと企業など参加者同士の繋がりを火広げることができるのもまた、勉強会に参加する大きなメリットといえます。
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エンジニア、IT勉強会に参加する際の注意点
このようにメリットの多い勉強会ですが、安心して参加するためには注意点もあります。
勉強会を選ぶ前、参加する前に、それぞれ確認しましょう。
1. 勉強会に参加する目的を明確に
参加目的がはっきりしていれば、プログラミング言語や開催方式などから自分に適した勉強会を絞りこめます。
逆に目的が曖昧なままでは、
「勉強会に参加したけど、思っていたものと違った...」
という結果になりかねません。
2. 勉強会の目的を確認する
勉強会によっては、特定のサービスの営業が目的の場合もあります。
勉強会の主催者を確認して、自分に合わないと感じたら、参加を見合わせてもよいでしょう。
3. 勉強会の参加費用を確認する
参加費用があまりにも高額という場合も注意が必要です。
こちらも事前に確認をしてください。
4. 名刺を持参する
上記で述べたように、勉強会に参加することで多くのエンジニアや企業と交流することができます。
人脈を作るためにも会場に名刺を持っていき、積極的に交換するとよいでしょう。
5. 勉強会の目的に反するような行為をしない
そして勉強会によっては「企業主催の勉強会でマーケティングがしつこかった」「参加メンバーから別のセミナーに誘われた」など、困ったケースもあるようです。
不必要な勧誘を受けた場合は、しっかり断ってください。
逆に自分が参加した際に、ほかのコミュニティやセミナーに勧誘するのもやめておきましょう。
マナー違反と捉えられる可能性があります。
エンジニアやIT勉強会におすすめのツールはDoorkeeper!
ここまでエンジニアやIT勉強会について、内容や参加するメリット、注意点を解説してきました。
SNSや各種サイトを使えば、手軽にエンジニアの勉強会を探すことができます。
しかし、エンジニア向けの勉強会の参加者・主催者ともにおすすめのプラットフォームが、Doorkeeperです。
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