Doorkeeper
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Doorkeeperでオンラインイベントを開催しやすくなりました!

2020-06-22(月)

Doorkeeperは、実際に人が会場に集まるコミュニティを想定して作られました。ただ、新型コロナウィルスの影響が広がる中、多くの主催者がコミュニティを継続させるためにオンラインイベントを開催するようになりました。今は緊急事態宣言が解消されたとはいえ、大勢の人が集まるイベントを開催したり参加することに躊躇する人が多いと思います。そのため、今後はリアルなイベントの代わりとしてオンラインイベントが開催される機会が増えると考え、オンラインイベントでもより使いやすいようにDoorkeeperを改善しました。

新しいイベントを作成する際、主催者はそのイベントが実際に会場で開催されるのか、オンラインでの開催かを選べるようになりました。オンライン開催を選択すると、ビデオカンファレンスやウェビナーへのリンクを入力する項目が表示されます。このリンクはイベントへ申し込んだ参加者にしか表示されませんので、チケット販売数や定員の調整もしやすく、「参加方法がわからない」といった参加者側の混乱も防ぐことができます。

また、オンラインイベントの場合は、QRコードやチェックインコードが参加者に対して表示されなくなります。これらのコードは、会場開催のイベントの時には参加者の管理などに便利ですが、オンラインイベントでは参加者の混乱を招く可能性があると判断しました。

オンラインイベントは、Doorkeeperがこれまでサポートしてきた会場開催のイベントとは性質が大きく異なりますので、主催者にとっても、またプラットフォームとしてのDoorkeeperにとっても新たなチャレンジになると思います。試行錯誤を重ねながら、継続的に最善の方法を探っていきたいと思っていますので、お気付きのことや改善のためのご提案があれば、ぜひお聞かせください。

公開中のイベントを「オンライン開催」に変更する

今回の変更よりも前に、すでにオンラインイベント開催のためにDoorkeeperを使ってくださっている方もいると思います。Doorkeeperで公開中のすべてのイベントは、「会場開催」に設定されていますが、イベントを編集することで簡単に「オンライン開催」に変更することができます。

ただし、この変更を実行する際、イベントへの申込者に対して通知は送信されません。Doorkeeperではリマインドメールがイベント開催の前日に送信されるよう自動設定され、このメールにビデオカンファレンスやウェビナーへのリンクが含まれますので、多くの場合には問題にならないと思いますが、十分ご留意ください。なお、リマインドメールの設定状況は、イベント管理「メッセージ」のページでご確認いただけます。