学習管理システムなら、Doorkeeper!
Doorkeeperの参加者管理機能、参加者へのメール一斉送信機能、サブスクリプション機能などを活用することで、学習者の管理を効率的に行うことができます。
(※この記事は2023年3月24日に更新されました。)
今回は、学習管理システム(LMS)について解説します。
本記事は以下のような方におすすめです。
ゼミや研究室で使える管理用のツールを探している
学習管理システムを探すと選択肢が多く、困っている
情報共有やコミュニケーション機能がある学習管理システムを探している
学習管理システムとは?という基本的な点をはじめとして、おすすめの学習管理システムを3つ紹介しています。
また、学習管理システムを選ぶ時に押さえると希望のツールが探しやすくなるポイントも解説しているため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【目次】
学習管理システム(LMS)とは?
e-learning management systemは誰が使う?
学習管理(教育管理)システムの基本機能7つ
1. コースと学習教材の作成と配信
2. 課題と研修の成績評価
3. ユーザー管理
4. コラボレーションツール
5. 受講者の研修や学習体験の分析
6. モバイルアプリ
7. 外部ツールとの連携
学習管理(教育管理)システムの導入メリットは?
1.導入する側の時間とお金を節約できる
2.受講者は研修やクラスに行く必要がない
3.受講者の学習を効果的な設計にできる
学習管理システムを選ぶ時の3つのポイント
学習管理システムを選ぶ時のポイント①必要な機能を明確にする
学習管理システムを選ぶ時のポイント②使いやすさをチェックする
学習管理システムを選ぶ時のポイント③いつでもどこでも使えるかを確認する
おすすめの学習管理(研修管理)システム3選!
学習管理システム①LearnO
学習管理システム②ヨリソル
学習管理システム③Doorkeeper
まとめ:目的に合わせた学習管理システムを選びましょう
学習管理システム(LMS)とは?

学習管理システム(eラーニング システム)とは、インターネットを通じてパソコンやスマホでできる、eラーニングなどを提供するための管理用プラットフォームです。
また、このシステムは、LMS(Learning Management System)、教育管理システム、研修管理システムなどとも呼ばれています。
LMSにはさまざまな種類がありますが、インターネットでの受講機能に加えて、受講者の受講履歴や成績管理機能などを搭載しているシステムも存在します。
その他にも、コミュニケーション機能を持ったシステムなどもありますので、それぞれの学習管理システムをチェックして必要な機能があるものを選ぶのがおすすめです。
e-learning management systemは誰が使う?

それでは、eラーニングはどのような場面で利用されているのでしょうか?
主な導入場面は以下の通りです:
・学校
・社内研修
・塾
・大学のゼミ、研究室
・その他定期的なセミナーやオンラインコースなど
実は、教育管理システムの1番の目的は、knowledge management (知識管理)です。
知識管理とは、リソース、書類、従業員のスキルなど社内の知識を集め、整理し、共有、そして分析することを指します。
コロナ禍を経て、学校でのeラーニングの導入が注目を集めましたが、実は一般的な導入ケースは「企業の新入社員研修」や「その他社内スキル研修」です。
または、製品に関する変更やアップデートを社内に共有する目的でもよく使われています。
基本的な学習管理(教育管理)システムの機能7つ

ここでは、教育管理システムの基本機能を7つご紹介いたします。
1. コースと学習教材の作成と配信
担当者やインストラクターは、学習管理システム内で
・コースの概要
・課題
・オーディオや動画ファイル
・研修やクラスのスライド
・その他テキストなどの教材
を作成できたり、配信することができます。
2. 課題と研修の成績評価
eラーニング内で提出された課題や小テスト、試験などをシステム内で採点することができます。
また、自動採点システムを採用し、担当者はフィードバックを書いたりすることも可能です。
受講者は、その評価をシステム内で確認することができます。
3. ユーザー管理
学習管理システムでは、受講者の履修登録や進捗状況を含むさまざまな管理をすることができます。
システム管理の担当者は、受講者、教師、管理者などの役割をユーザーに与えることでアクセス権限をそれぞれ制限することができます。
4. コラボレーションツール
オンライン学習の場合、受講者は一人で学習を進めていくことになるため、モチベーションが続かないといった問題を抱える場合もあります。
モチベーションを高めるリアルな学習環境を作るために、
・ディスカッションボード
・メッセージ機能
・ビデオ通話機能
など教員と受講者や受講者同士がアクティブにコミュニケーションをとることができる環境を整備する必要があります。
5. 受講者の研修や学習体験の分析
例えば、
・コース修了率
・受講者のエンゲージメントレベル
・テストの平均点数
などを分析しコース内容の改善や受講者へのサポート改善などに役立てることができます。
6. モバイルアプリ
eラーニングを導入することで学習者はどこにいても学習を進めることができます。
特に、モバイルアプリであればパソコンを持ち歩く必要がないため学習の柔軟性を高めることができます。
7. 外部ツールとの連携
eラーニングでは、システムと外部ツールとの連携が効果的で包括的な学習体験を提供するために非常に重要になってきます。
ビデオ通話ツール、チャットツール、ファイル共有ツールなどと連携することで受講者とインストラクターまたは運営する組織内の情報共有、連絡共有などをスムーズに行うことができます。
学習管理システムなら、Doorkeeper!
Doorkeeperは、オンラインスクール、研修、セミナー、イベントなどの運営業務をサポートするイベント運営・管理ツールです。Doorkeeperのサブスクリプション機能を利用すれば、オンライン講座の集金を簡単に行うことができます。
学習管理(教育管理)システムの導入メリットは?

ここでは、学習管理(教育管理)システムの導入メリットを3つご紹介いたします。
1.導入する側の時間とお金を節約できる
eラーニング システムを通して、研修や指導を行うことで従業員の通勤時間を削減することができます。
さらに、生徒の履修登録や進捗状況の報告などの単純な事務作業をデジタル化することでより重要な作業に集中することが可能です。
オフィスや交通費、事務作業を削減する代わりに、インストラクターや学習教材などにコストをかけることでより受講者の体験の質を向上しましょう。
2.受講者は研修やクラスに行く必要がない
受講者は、実際の教室や会議室などに行く必要がなく、パソコンやスマホがあればどこにいても学習や研修を進めることができます。
さらに、学習教材の配信を行うことで受講者それぞれの都合に合わせて教材を進めることでまとまった時間を1日にとるなどということが不要になります。
結果、リアルなクラスや研修に比べてより多くの参加者を募ることができるでしょう。
3.受講者の学習を効果的な設計にできる
eラーニングで研修や学習を提供することで、受講者にとってより効果的な学習環境を実現することができます。
主な理由は以下の通りです:
・学習者の進捗状況をモニタリングできる
・同じレベルの学習教材を受講者に配布することで不公平を無くす
・余裕のある時間帯に学習できるため、教材に集中できる
・研修の動画を配信することで受講者は何度も見返すことができる
学習管理システムを選ぶ時の3つのポイント

現在、世の中では多くの学習管理システムが提供されています。
選択肢が多いと、その中から最適な学習管理システムを選定するのに困りますよね。
こちらの項目では、そんな方に向けて学習管理システムを選ぶ時のポイントを紹介します。
そのポイントとは、以下の3点です。
必要な機能を明確にする
使いやすいか、簡単に操作できるかチェックする
いつでもどこでも使えるかを確認する
これらのポイントについて、次の項目から具体的に解説していきます。
学習管理システムを選ぶ時のポイント①必要な機能を明確にする
学習管理システムを選ぶ時には、まず何の機能を求めているのかはっきりさせておくことが大切です。
なぜなら、目的を明確にしておかないと、システムの機能が豊富でも無駄になってしまう可能性があるためです。
たとえば、ゼミなどの情報共有を目的として学習管理システムを探しているとします。
しかし、LMSには受講者や教材の管理という側面が強いものもあるため、情報共有機能がないツールもあるでしょう。
ここで希望の機能が充実していないシステムを選んでしまうと、「他の機能はすごいけれど目的とは違う……」という状況になってしまいます。
このように、学習管理システムを選ぶ際には、目的や必要な機能を明確にしておくことが大切です。
学習管理システムを選ぶ時のポイント②使いやすさをチェックする
学習管理システムを選ぶ際には、機能の他にも重視すべき点があります。
それが、システムの使いやすさです。
なぜなら、システムの操作性はそのまま受講者のモチベーションに繋がる可能性もあるからです。
学習管理システムは、自分だけではなく受講者も利用します。
そのため、使い方が難解だとそれだけで学習のモチベーションを低下させてしまう原因にもなってしまうのです。
難しい説明などがなくても、幅広い層が直感的に操作できるシステムが理想と言えるでしょう。
無料で試せるツールもありますので、実際に触れてみて、使いやすく簡単に操作できるシステムを選ぶのがおすすめです。
学習管理システムを選ぶ時のポイント③いつでもどこでも使えるかを確認する
学習管理システムを選ぶ時には、いつでもどこでも使えるか?という点も押さえておくのがおすすめです。
具体的には、パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットなどでも使えるか?ということですね。
たとえば、スキマ時間でも学習したい!お知らせをチェックしたい!という場合、いちいちパソコンを開くというのは少し面倒に感じる方もいるのではないでしょうか。
管理する側も、スマホでさっとアクセスできるとよりスムーズに作業を行えます。
おすすめの学習管理(研修管理)システム3選!
本項目では、おすすめの学習管理システムを3つ紹介します。
今回紹介する学習管理システムはこちらです。
LearnO
ヨリソル
Doorkeeper
それでは、ひとつずつ紹介していきます。
先ほど解説した選び方のポイントを押さえつつ読み進めてみてくださいね!
学習管理システム①LearnO

出典:LearnO
【特徴】
スマートフォンからも受講でき、豊富なプランが魅力のeラーニング システム
【機能】
マルチデバイス対応
アンケート
テスト作成
多言語対応
他システム連携
レポート提出
評価集計 など
【料金】
eラーニング格安プラン:4,900〜327,200円/月(人数ごとに異なる)
eラーニング標準プラン:19,800〜582,200円/月(人数ごとに異なる)
eラーニング開発プラン:500〜2000万円(初期費用)
LearnOは年間35万人が利用する学習管理システムです。
料金プランが人数や目的ごとに細かく分かれているため、必要に応じて選択できるというのもポイント。
クラウド型で、PCまたはスマートフォンから利用することができます。
学習管理システム②ヨリソル

出典:ヨリソル
【特徴】
大学向けのソリューションありのスクールマネジメントシステム
【機能】
成績・出席管理
授業アンケート
情報公開ダッシュボード
学修成果の可視化
教職員データ管理
退学防止分析 など
【料金】
要問合せ
ヨリソルは、学校での利用に適したスクールマネジメントシステムです。
教育機関のさまざまなデータを管理し、分析して可視化することができます。
全体の傾向だけではなく個人の状態を分析することができるのもヨリソルの特徴です。
成績データなどを分析することで、一人ひとりにあった教育を実現できます。
学習管理システム③Doorkeeper

出典:Doorkeeper
【特徴】
コミュニティ機能でゼミや研究室の情報共有ができる!イベント管理もおまかせ
【機能】
コミュニティ
プライベートコミュニティ
定額課金
グーグルアナリティクス連携
メンバー非公開
管理者権限機能
チケット販売
API など
【料金】
スタータープラン:1,650円/月
プロプラン:4,400円/月
プラスプラン:8,800円/月
ビジネスプラン:17,600円/月
Doorkeeperは、コミュニティ管理に適したサポートツールですが、学習管理システムとしても大変便利です。
たとえば、コミュニティ機能を利用してゼミや研究室の情報共有ツールに使うこともできます。
ゼミのメンバーへの情報伝達をもっとスムーズにしたい、日常の情報交換などから生まれる学び(インフォーマルラーニング)を促進したいという場合におすすめです!
無料で試してみることもできるので、操作性や使いやすさが気になるという方も安心ですね。
まとめ:目的に合わせた学習管理システムを選びましょう
今回は、学習管理システムについて解説しました。
学習管理システムにはさまざまな特色がありますので、何を求めているのかを明確にしておくと選びやすいでしょう。
また、情報共有機能がある学習管理システムをお探しの方には、Doorkeeperがおすすめです。
Doorkeeperを活用すればコミュニティ機能やメンバー管理で、よりスムーズな情報伝達を行えます。
今回の記事を参考に、ぜひ目的に合った学習管理システムを選択してみてくださいね!