自分のコミュニティを運営してみたい!
Doorkeeperは、手間のかかる運営業務をサポートするイベント運営・管理ツールです。イベント運営をもっと楽しく簡単にしませんか?
山形の地域経済を支える若手経営者向けに鶴岡信用金庫若手経営塾を運営する平尾清さん。2014年からDoorkeeperのユーザーであり「出欠管理やメンバーの管理に重宝しています。」と、有り難いお言葉を頂きました。
経営知識が豊富で、ビジネスの最前線に立つ平尾さんのような方にもDoorkeeperがお役に立てて嬉しい限りです。長くご利用頂いている理由や、経営塾というお仕事の特徴とDoorkeeperとの相性、コミュニティ運営方法など、インタビューの模様をお伝え致します。
これからDoorkeeperを使う予定、あるいは使っている方でも参考にしていただければ幸いです。
目次
経営塾×Doorkeeper
平尾さんが運営する山形を拠点とした若手経営者塾が、今年も4月に開塾しました。塾とDoorkeeperの相性は果たしてどうなんだろうか……。とインタビュー前は不安でしたが、お話を聞くと想像以上に相性の良さが見えてきました。
4月から毎月1回(全10回)行われる経営塾は、中長期でのコミュニティ運営であり、Doorkeeperの得意分野と言えます。また、塾という特徴から、塾生達の出欠管理はもちろん、講義終了後に課題を送る際にも「メッセージ機能」を活用しているそうです。
また、塾のように講師・事務・管理のような業務の担当分野が分かれていても、複数の管理者で共有して使える点は、Doorkeeperの強みと言えるかもしれません。
長年に渡って若手経営塾を運営していると、塾生達がコミュニティにエントリーする際のアンケートのデータが蓄積されていくそうで、そのようなデータ収集にDoorkeeperの「アンケート機能」が貢献できているかと思うと感慨深いです。
運営する若手経営塾が22年4月で第7期となり「今後は同窓会なども開催していけたら」と語っている平尾さん。200名近い経営能力に優れた人材が集うコミュニティともなれば、山形に留まらず日本や世界を沸かすパワーは十分にありそうです。これから10年20年と続くであろう若手経営塾に合わせて、Doorkeeperも一緒にサポートさせて頂きます。
コミュニティを作るコワーキングスペースとDoorkeeper
若手経営塾の運営と併せて、「サンロク」というコワーキングスペースの運営も手掛けている平尾さん。
そのコワーキングスペースを使って「コロナ前は年間50回ほどイベントを開催していた」とおっしゃっていたので、弊社からDoorkeeper内の「イベント会場」ページで、平尾さんのコワーキングスペースが掲載できる旨をお伝えしました。
Doorkeeperはイベント管理・運営だけでなく、イベントで使えるコワーキングスペースの掲載ができると御存知なかった様子。ご提案後に「是非、お願いします。」と言って頂きました。
過去に大学教授として働かれていた時から、「地域が元気かどうかは人口や経済指標によるものではなく、コミュニティが活性化しているかどうか」と考えていた平尾さんにとって、コワーキングスペースは地域活性化の為のコミュニティを作る重要拠点に違いありません。
Doorkeeperも初めはコワーキングスペースで行われる勉強会などを中心としていた事から、平尾さんのお話を聞いて、平尾さんが地域活性化のビジネスをする上で核とする部分と、Doorkeeperのイベント管理ツールを通じてコミュニティを作りたいという理念が、マッチしたと思えた瞬間でした。
これを機に若手経営塾のコミュニティのみならず、より多くの方が平尾さんのコワーキングスペースを訪れて、より多様性に富んだコミュニティが生まれることを期待しています。
SNSや他社とは違ったコミュニティを創るDoorkeeper
過去のイベントで、知り合いがDoorkeeperを使っていたことでDoorkeeperを知るキッカケになった平尾さんは、集客においてDoorkeeperはリーチできる範囲が、SNSユーザーだけに制限されないというメリットも語ってくださいました。
SNSでイベントの案内をすると、前もってSNSのユーザーでなければ参加申込みをためらってしまうというハードルがあります。Doorkeeperであれば、そのようなハードルを気にする必要は無いとの事です。
また、他社のイベント管理ツールに関しては、単発でのイベント開催を目的に作られている一方で、Doorkeeperはイベント開催時にコミュニティを作る必要があります。
Doorkeeperを使うか検討されている方へ向けて「是非、短期ではなく長期視点でイベント開催と共に、コミュニティが育っていくようなことを考えて欲しい」と、平尾さんはおっしゃっていました。
イベント開催とコミュニティの管理・成長は、切っても切り離せない関係です。
コミュニティ作りといえばSNS、イベント管理と言えばGoogleフォーム等をイメージする人が多い中、「その両方が上手く組み合わさっているのがDoorkeeper」とのお褒めの言葉を頂きました。
せっかく何かの縁があって、同じ時間、同じ空間に、お互いが興味のあるイベントに参加した人同士が、一回きりではなく継続したコミュニティを作っていけるキッカケをDoorkeeperが提供できればと考えています。
初めてコミュニティを運営するならDoorkeeper!
Doorkeeperは、オンラインスクール、研修、セミナー、イベントなどの運営業務をサポートするイベント運営・管理ツールです。Doorkeeperのサブスクリプション機能を利用すれば、オンライン講座の集金を簡単に行うことができます。
ハイブリッド開催で地方イベントでも集客可
コロナ禍で広まったオンラインイベントですが、山形県のような地方でイベントを開催するとなると、集客する上でオンライン開催は必須であるように思えます。昨今では、オンライン・オフラインを組み合わせたハイブリッドイベントの開催も増えています。
平尾さんも「イベント会場の近くに住んでいる方はイベント会場まで足を運んでもらい、地理的に遠くに住んでいる方はオンラインで参加してもらいたい。」とおっしゃっていました。
確かに、地域コミュニティを盛り上げるのはその地域に住む人になるわけですが、コミュニティがその地域だけで閉鎖的・排他的になる必要はありません。オンラインで街や県境を超えた繋がりが生まれたり、気軽な気持ちでオンライン参加した人が、現地のイベント会場の様子を見て「現地まで足を運んでみたい」と思うイベントが理想的にも思えます。
地理的なハードルやアーカイブなどで時間に囚われずに視聴できるオンラインイベントが一般的になると、逆に現地の空気や熱量を感じられるオフラインイベントの良さが際立つようになります。
主催者と参加者だけでなく、規模の大きなイベントであれば裏方のスタッフや会場設営に携わる人達も含めた大きなコミュニティという見方もできるでしょう。
誰でも気軽に参加できて、期待以上に楽しめる。とても単純で当たり前のようですが、コミュニティが活性化して成長していくために一番重要なことです。それは開催手段がオンラインでもオフラインでも変わりません。
規模が大きなイベントになるほど、主催者というより、イベントに参加している全員で作り上げるという空気が強くなります。Doorkeeperもまだまだ成長段階で、そんな空間がたくさん日本中で生まれるような、皆様のコミュニティ作りに欠かせない使いやすいサービスを目指していきたいです。
インタビューを終えて
”コミュニティの活性化は、地域経済を元気にする”という信念を持って山形県内の地域経済に貢献してきた平尾さんの元から、これからも数多くの若手経営者やコミュニティが輩出されるでしょう。
平尾さんをはじめとする多くの方の努力の甲斐あって、山形県のコワーキングスペースの利用者数は着実に伸びている模様です。人口規模や経済指標よりコミュニティ。大都市には無い新しいコミュニティの誕生があるかもしれません。
最後に「官民もコミュニティを作る重要性を意識し始めているので、Doorkeeperをより広めるために、官公庁へもアプローチしてみては?」と有り難いアドバイスを頂きました。
インタビューを通じて頂いたアドバイスはDoorkeeperの改善に役立たせて頂きます。多くのコミュニティと同じように、Doorkeeperもまだまだ成長できる余力があるように感じました。